不穏なる種
私の身体に
纏わり付くモノ達が
夜に蠢けと騒ぎ出し
不穏な色に身が染まりゆく
手で触れる物は
不穏なる色に汚れて
周りの者も近寄らない
口からは悪意を漏らし
耳には不愉快を囁く
不穏なる種は描く事で
ばら撒くのだ
絵に触れる事で見る事で
不穏なる種は
其の心に落ちゆく
私の身体に
纏わり付くモノ達が
夜に蠢けと騒ぎ出し
不穏な色に身が染まりゆく
手で触れる物は
不穏なる色に汚れて
周りの者も近寄らない
口からは悪意を漏らし
耳には不愉快を囁く
不穏なる種は描く事で
ばら撒くのだ
絵に触れる事で見る事で
不穏なる種は
其の心に落ちゆく