針の筵
僕の醜さを嫌う者達が
地上に
足を触れる事さえ
許さなかった
浄化の炎で
其の身を焼いてしまえと
神聖な蠟燭の炎で
僕の身を炙る
歪に膨らんだ水疱が
身体を侵食する
爛れた皮膚が腐り臭いだした
僕の意識も身体から
剥がれ落ちて逝く
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僕の醜さを嫌う者達が
地上に
足を触れる事さえ
許さなかった
浄化の炎で
其の身を焼いてしまえと
神聖な蠟燭の炎で
僕の身を炙る
歪に膨らんだ水疱が
身体を侵食する
爛れた皮膚が腐り臭いだした
僕の意識も身体から
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