![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76796535/rectangle_large_type_2_85ece2232524a944f30a32da02d8f752.jpeg?width=1200)
経済インサイド デジタル挽回と安定稼働 グーグル提携のみずほが抱える難題
経済インサイド デジタル挽回と安定稼働 グーグル提携のみずほが抱える難題https://www.sankei.com/
![](https://assets.st-note.com/img/1650385285199-jKIe4PgzEs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650385297899-TGnj68Fib1.jpg?width=1200)
みずほフィナンシャルグループ(FG)がデジタル技術を活用したサービス強化に向けて米グーグルとの提携を打ち出した。超低金利に直面する銀行業界ではデジタル化による新たな金融サービスで収益力を磨くことが急務になっており、みずほは巨大IT企業のノウハウを吸収しながらシステム障害で生じた遅れを挽回する。ただシステムの安定稼働との両立という難題の解決に向けては企業風土の改革や人材の底上げが欠かせず、新経営陣の真価が問われる。 「グーグルとともにDX(デジタルトランスフォーメーション)を進められることは、みずほにとって大きな力になる」。みずほの木原正裕社長は3月下旬の発表文で提携を通じて、顧客ニーズの変化に対応していく意義を強調した。 提携ではまず、グーグルの人工知能(AI)技術を活用し、商品提案力の向上を目標に掲げる。みずほの顧客情報に加えて、年代などからニーズの傾向をさぐる上で参考となるグーグルの統計的なデータをかけ合わせる形で分析し、顧客ごとに特性やライフイベントに適した投資信託、住宅ローンなどを提案する仕組みを想定する。2022/4/15 07:00 高久 清史 有料会員記事 経済 金融・財政 産業・ビジネス IT ライフ くらし