自分の半分(短文エッセイ)
多分あの時
その人と生きていくことを
諦めた。
溜まり
積もった鬱憤で
助けたいと思う感情が
芽生えなかったからだ。
恐らく
普通という概念でみれば
大切にしなきゃいけない人。
多分あの時
今までの自分の
半分ぐらいを失った気がする。
多分あの時
その人と生きていくことを
諦めた。
溜まり
積もった鬱憤で
助けたいと思う感情が
芽生えなかったからだ。
恐らく
普通という概念でみれば
大切にしなきゃいけない人。
多分あの時
今までの自分の
半分ぐらいを失った気がする。