キャバクラのお仕事内情

現在キャバクラでのお仕事を始めてから半年が経ちました!そのことについて今日は書いていきたいと思います。

キャバクラのお仕事というと、もう多くの方が内情まで知っているだろうとは思います。ですが、これが私流です!キャバをやっての感想!というのをテーマに実話を赤裸々()に描いていきたいと思います。内情ぶっちゃけもあるので、夢を見たい人はすみません。この記事、見ないでください……その代り他の記事見てってください!ぜひ!


まず現状はですね、出勤日数だいたい週3勤務くらいです。まだ学生なので学校との両立がなかなか難しいです。お金がないと怒涛の週5出勤とか全然します!時給は2000~2500円。変動があるのは出勤日数によって時給が変わるからです!レギュラーメンバーかどうか、という事ですね。あとはドリンクバックが100円です。ボトルを入れてるお客様につくとみんなどんよりします~

同伴バックもありますが、実は同伴は行くだけお金にならない。お店によるけどね。うちはたまたまそういう感じです。他のところはどうなんでしょう…?

時給のほうがバックよりいいことのがあるんです。その代り同伴なので、晩御飯がたべれます。食費が浮きます。やったー!同伴=ごはん と考えたほうがいいです。


あと、そんなに連勤して二日酔い平気なの?という質問を友人からよくされますが、全然平気です。基本的にお店側が作ってくれるお酒はアルコールを非常に少なく入れてくれます。(もちろん普通に飲みたいときやお酒の強い子はお客様と同じ割合で作ってくれます。)焼酎お茶割を頼んだとするなら、お酒2割お茶8割です。あとは「お茶割」か、「お茶ハイ」でお酒ありかお酒なしかをボーイさんに伝える暗黙のお店用語が存在しますので、よく聞いておくと面白いかもしれません。

それをわかってて、遊びなれているお客様なんかは、これ酒はいってんのかー?と言いながら女の子のお酒を飲んでチェックすることもあります…。


この仕事をやっていて辛い点は、私のようにバイトではなく本職でキャバ嬢をしている方からすれば「甘えんな!」って感じでしょうが、ズバリ、

阿保ほど飲ませてくる人、しつこい人、です。

飲ませてくるお客様はびっくりするほど飲ませてきます。

シャンパン5本を連続開封!おめでたい!だけど、4人だけで一気飲みはさせ過ぎだよ……!!!

自分らはそのシャンパンだけだからいいよな…!!私たちは他にお客様がいれば、席を抜かれて別のところでも飲まされるんだ…!

基本的に指名の子は抜かれませんが、お店が非常に混んでいるだとか、指名被りが起こっている、指名被り先のお客様がその子を付けさせないと俺は帰るとごねたりする、ような場合はぽんぽん抜かれます。しかし、どんなに忙しくても最低30分はついてくれることと思います。お店によるとは思いますが、基本的には最低それくらいなんじゃないかなあ。

私はヘルプで系列店の他店に出張に行ったりもしますが、そんな感じでした。

それとですね、後出しで申し訳ないのですが、私のいるお店は結構特殊なお店?みたいです。普通は40分で席代が3000円~とか、そういう取り方をするようなのですが、うちは無制限です。最初に席代を頂いたらもう無制限で席代の延長は無しなっております。それと、個人でいらっしゃる方が非常に多い。個人のお客様が9割を占めています。

ですので、個人の関わりが本当に強い。その分何が起こるかというと、びっくりするほど好かれる。

きちんと営業すればほぼ確実にお客様が取れます。女の子もお金目当てで結構頑張って営業するし、話してて楽しいお客様、楽なお客様は取り合いになります(笑)

逆に、先ほど言ったしつこいお客様、なんかに好かれてしまうと、もう哀れな目で見られますね…。どうあがいてもどこの環境にも面倒な人というのは存在します。ですが、ただでさえお酒の場、頑張れば連れて帰れる女の子が目の前にいるとなればその面倒くささは倍にもなるのです…。

そして何より、自分のことを一番いい客だと思っていることが多い。

「〇〇ちゃん大変だったでしょ~ここ休憩所だと思ってゆっくりしてって!」

ここが地獄なんだよ!!!

たくさんあります。自分の席を休憩所と言う言い方をする…。なぜでしょうね…。自慢話しかしない方、ずっと体を触ってくる方、プライベートでの誘いが激しい方。色々この業界にはいると思いますが、やはりそこはお仕事。嫌でも時給が高い分、そのようなところは我慢する必要があります。しかし、女の子側も一応人間です。いくらお仕事でも、嫌なことは嫌だし、それは普通の昼間の仕事だろうが、夜の仕事だろうが変わりません。

ですが、お前らいい給料もらってんだからいう事くらい聞けよ!なスタンスな方が多いです。そのような態度を取られてしまうと、こちらも仕事をちゃんと精一杯こなそう!という気持ちが薄れてしまい、逆にお客様の求めるようなパフォーマンスが望めないことのほうが圧倒的に多いのです…。


キャバクラのお仕事をして思ったことは、楽な仕事と思われがち、すぐにお金が手に入る仕事、お酒が強い人のほうがいい…そんなイメージとは全然違うなあ、ということでした。普通のお仕事の何倍も一人一人に密で、パーソナルな関係を要求されるお仕事ですから、その分こちらもとても気を使います。嫌な思いをさせないように細心の注意を払います。

団体のお客様だと、接待の席として使っていただく場合もあります。その場のお偉いさんの気分を女の子が損ねてしまえば、会社同士の商談がこちらのミスよって無くなってしまう場合があります。誰かの人生がかかっている席でミスは本当に許されません。

私がこれまでしてきた、アルバイトは、デニーズ、お高めの中華料理屋ホール、本屋、居酒屋、内職のデータ入力、塾受付、模試監督、ゲームセンターホールスタッフ、学校の卒業式受付、居酒屋客引き…などですが 正直、キャバクラが一番辛いです。だけど、皮肉になるのかなあ…どんなアルバイトよりも、責任が大きく、自分の技量や知識によって結果が伴うので一番やりがいがありますね…。駒としての一員という扱いではなく、同等にお店のキャスト、として見られます。その重みが他のアルバイトとまるで違うのを感じます。


こんなに長く続いたアルバイト初めてです…(笑)私は飽き性で、高校生から大学四年生になった今まで、コロコロとバイトを変えています。キャバクラに落ち着くというのも複雑な心境ですが、人と密に接する、話す、語る、受け止める、というのは性に合っているのかもなあと思いました。


今度機会があれば、私が客という立場でキャバクラにいってみたいものです…!お客様視点だと、どんなふうに見えているのだろう?というのは気になりますね~!

それでは今回もありがとうございました!

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