【裏話】セフレだった私が本命になるためにやった7のこと



まだ高校生の頃のことです。こんなことを言う子がいました。

「最初に身体を許せば、本命にはなれないよね。」と。

高校生の頃は私はまだ処女でしたので、身体を使った駆け引き自体よくわかっていませんでした。そのような迫り方というより、私が得意なのはメールやラインのやり取りの、文面での迫り方です。だから、本を読む人にすごく受けがいいんです。だから、落としたい相手ほど会わずに、文でのやり取りをします。会うのは最終手段か決め手に欠ける時、刺激に欠ける時のインパクトの材料として使っていました。

今まで付き合ってきた男性はみんなそうです。というより、それ以外の方法を私は持っていませんでした。言ってしまえば 普通のやり方です。

そのような手段しか持たない私が、遊びだけの付き合いで男性と関係を持ちたいと考えたのは、自身の自殺願望からでした。

私が最初に自殺未遂をしたのは、中学生の時です。その時は、ぎりぎり生きてしまいました。なぜ自殺未遂を起こそうと考えたのかというと、なんとなくでした。特に生きる理由も、なかったからです。だからと言って死ぬ理由があったのかと言えば、それは何とも言えません。ただ生きるのが嫌でした。

当時付き合っている人はいましたが、特に何の執着もありませんでした。未練なく死ねるいいタイミングだから、死のうと思いました。

…そして失敗しました。大学に入学後、19歳の頃です。また同じような気持ちが襲ってきました。だから死んでみようと思いました。

でもその前に、セックスだけはしてみたいなという思いが、私の中にあり、セックスだけして死ぬことにしました。身近にいる適当に相手してくれそうな男性をピックアップしました。

「自分との関係を言いふらさないであろう男性」

「ある程度自分の好みの見た目の男性」

「自分と本気にならないであろう男性」

この3つを条件にして絞ったところ、今のご主人様が目に留まりました。全部、しっかり条件に当てはまっていて、私の周りで一番手っ取り早そうだった。というのが選んだ理由です。今まで男性とお付き合いするときは、人に言えるような綺麗な付き合い方をしてきたので、このようなことは初めてです。不純すぎる動機ですね。

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