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医療DX,デジタルヘルス,医療AIの話題

以下は2025年1月13日の投稿です。
最新の投稿や古い投稿はアメブロでご覧ください
https://ameblo.jp/motomitsu1/

★★もくじ★★

■医療機器
○補助金クラウド、医療機関の経営支援強化を目的に総合メディカルと協業
○AI医療機器「内視鏡画像診断支援ソフトウェア gastroAI-model G」が受賞
○外科医の視覚認識を支援するSaMD「EUREKA α」が日経最優秀賞
○シプトラ病院スラバヤとGE、乳がんの早期発見のためのABUS技術
○心エコー・電子カルテ情報から心室中隔欠損の自然閉鎖を予測
○手術ロボットの韓国ローエン・サージカル、インドネシアに進出
○西村医科、キヤノンと「Aplio air」の販売代理店契約を締結

■行政動向(IT)
○診療支援へ国産AI開発に政府着手、病名候補を提示
○札幌市、在宅医療で情報共有 患者カルテなど25年度にも
○山形市、SUKSKに新サービス「AI健康アドバイス」登場!

■デジタルヘルス
○NECとbiomy、デジタルパソロジー領域における解析PFの開発・拡大で提携
○楽しく、手軽に心と体を健やかに 山形大がLINEアプリを公開
○糖尿病や高血圧、30秒の動画撮影だけで高精度判定「医療にはAIが不可欠」
○生成AIを搭載した医療面接トレーニング用の人型ロボットを開発

■国外動向(IT)
○「CES 2025」スタート 2025年のテクノロジートレンド
○「CES 2025」で、AI搭載のバーチャルツインを披露 ダッソー
○VIVスマートリングを基盤とする生成型睡眠向上サウンドをCES公開
○セラゼム、CES2025でホームヘルスケア製品を披露
○医療版「ChatGPT」誕生目前…韓国も迅速な対応で市場開拓へ
○ヘルスケアに特化したLLM"Hippocratic AI"が$141M調達
○「顔年齢」AIテスト、医師が活用 患者の健康把握に一役

★★ここから各記事の概要★★

○補助金クラウド、医療機関の経営支援強化を目的に総合メディカルと協業
https://stayway.co.jp/news/1274/
補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」を
運営する株式会社Staywayと、総合メディカル株式会社は
医療機関への支援強化のため、協業を開始いたしました。
補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、申請支援までを
一気通貫で支援する「補助金にかかわる申請コンサルティング」で、
3000種類以上ある補助金・助成金の中からお客さまに適した
補助金・助成金を提案することが可能となります。
(同社プレスリリース 2025.1.9)

○AI医療機器「内視鏡画像診断支援ソフトウェア gastroAI-model G」が受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000049025.html
内視鏡の画像診断支援AIを開発する株式会社AIメディカルサービスは、
AI医療機器「内視鏡画像診断支援ソフトウェア gastroAI-model G」が、
日本経済新聞社の「2024年日経優秀製品・サービス賞 スタートアップ
部門賞」を受賞したことをお知らせいたします。
(PRtimes 2025.1.6)

○外科医の視覚認識を支援するSaMD「EUREKA α」が日経最優秀賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000063564.html
アナウト株式会社が開発し販売を行う手術中リアルタイムに疎性結合
組織の位置や領域を推定し、強調表示することで医師の視覚支援を
行う手術用画像認識支援プログラム「EUREKA α」について、
2025年1月6日発表「2024年日経優秀製品・サービス賞」において
最優秀賞を受賞いたしましたのでご報告申し上げます。
(PRtimes 2025.1.6)

○シプトラ病院スラバヤとGE、乳がんの早期発見のためのABUS技術
https://voi.id/ja/news/448266
ジャカルタ,インドネシア- RS Ciputra SurabayaはGEヘルスケアと
協力して、シプトラ病院スラバヤでの乳がんの早期発見をサポートする
ための高度な技術である自動乳房超音波システム(ABUS)を提示します。
(VOI 2025.1.4)

○心エコー・電子カルテ情報から心室中隔欠損の自然閉鎖を予測
※記事URLが送信時フィルタに引っ掛かりますので削除しております※
心室中隔欠損(VSD)は、先天性心疾患の中で最も発生頻度が高い
疾患であり、自然閉鎖が起こるか否かが治療方針に影響を与える。
中国の上海交通大学の研究チームはこのほど、自然言語処理(NLP)
技術と機械学習を組み合わせ、高い精度で自然閉鎖の有無を
予測するモデルを発表した。
29,142人の患児の心エコーレポート・電子カルテを元に、NLP技術で
自由記述形式から構造化データに変換し、LASSO法で特徴量の選択を
行った。併存疾患(ASD, PFO)の有無や欠損の形態など11個の特徴量を
用い、Random Survival Forest(RSF)モデルで1歳/3歳/5歳時点での
自然閉鎖の有無を予測させた結果、いずれもAUCが0.95を超える高い
予測精度を示した。
(The Medical AI Times 2025.1.8)

○手術ロボットの韓国ローエン・サージカル、インドネシアに進出
https://www.mk.co.kr/jp/business/11212048
手術ロボットプラットフォーム企業のローエン・サージカルが作る
「ジャメニックス」がインドネシアに本格進出する。
インドネシアの医療機器企業PTホスピメディックとジャメニックスの
インドネシア内の版権契約を締結したと明らかにした。
(毎日経済韓国 2025.1.)

○西村医科、キヤノンと「Aplio air」の販売代理店契約を締結
https://nime.co.jp/pages/88?detail=1&b_id=280&r_id=88
西村医科器械株式会社はキヤノンメディカルシステムズ株式会社と
「Aplio air(アプリオ エア)」の販売代理店契約を締結いたしました。
本製品は幅広い検査に対応した携帯型の超音波診断装置です。
(同社ニュース 2025.1.6)

★★★

○診療支援へ国産AI開発に政府着手、病名候補を提示
https://digitalpr.jp/r/101822
政府が、医師の診療を支援する医療用の国産生成AIを開発する
ことがわかった。問診結果を基に病名の候補を医師に伝えるなどして
医療の質を向上させる狙いがあり、数年以内の実用化を目指す。
(読売新聞 2025.1.11)

○札幌市、在宅医療で情報共有 患者カルテなど25年度にも
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC073M20X00C25A1000000/
札幌市は2025年度にも在宅医療に携わる看護師や介護士、歯科医師などで
構成する協議体を設ける。市内に10ある各区ごとに設置し、在宅医療に
従事する関係者が患者の情報などを共有するシステムを構築する予定だ。
受診履歴や病歴を一括管理することで患者の急な容体の変化などに
対応しやすくなる。
カルテなどを管理するアプリを使い、患者情報を共有することなどを
想定している。
(日経新聞 2025.1.8)

○山形市、SUKSKに新サービス「AI健康アドバイス」登場!
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kenkofukushi/iryou/1006672/1010026/1015382.html
山形市健康ポイント事業SUKSKアプリの新サービス「AI健康アドバイス」の
提供を開始します。健康診断結果とSUKSKアプリで記録する歩数情報に
基づき、AIがあなたの血糖値と中性脂肪の将来的な上昇リスクを分析します。
分析結果を基に数値改善のためのミッションが毎週スマホに届きます。
(山形市 2025.1.7)

★★★

○NECとbiomy、デジタルパソロジー領域における解析PFの開発・拡大で提携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000791.000078149.html
日本電気(NEC)と株式会社biomyは、デジタルパソロジー領域における
解析プラットフォームの開発・拡大に向けた共同マーケティングおよび
事業提携を行うことで基本合意書を締結しました。
本提携を通じ両社は、がん患者さんの個別化医療を推進し、
医療業界の発展に貢献することを目指します。
(PRtimes 2025.1.10)

○楽しく、手軽に心と体を健やかに 山形大がLINEアプリを公開
https://www.asahi.com/articles/AST143WK7T14UZHB001M.html
生活習慣の改善に役立つアプリ「Well-BeingYU」を山形大が開発し、
公開した。アプリには、山形大が県内7市1町の住民健診受診者2万人を
継続調査している「山形コホート研究」に基づく予測機能を搭載。
健康診断の結果を入力すると、今後5年間のがん、脳卒中、死亡、
要介護のリスク(参考値)を確認できる。
(朝日新聞 2025.1.5)

○糖尿病や高血圧、30秒の動画撮影だけで高精度判定「医療にはAIが不可欠」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250104-OYT1T50009/
「カメラに顔と手のひらを向けてください」。東京大病院の内田亮子
特任研究員(先進循環器病学)が患者役に声をかけた。動画の撮影は
わずか30秒。患者ら約200人を対象にした臨床研究では、
糖尿病を約75%、高血圧を約90%の精度で的中させた。
(読売新聞 2025.1.9)

○生成AIを搭載した医療面接トレーニング用の人型ロボットを開発
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2501/06/news063.html
関西医科大学とテムザックは、生成AIを搭載した人型ロボット
「医療面接ロボット」(Prototype)を開発した。医療現場で必要と
される医療面接の技法やコミュニケーションスキルの向上を目的と
している。
(Monoist 2025.1.6)

★★★

○「CES 2025」スタート 2025年のテクノロジートレンド
https://markezine.jp/article/detail/47969
ヘルスケア領域は“長生き”の追及へ:ヘルスケア領域のテクノロジーは、
長寿の追求に向かっている。長寿=寿命ではなく、健康寿命を指しており、
健康により良い生活を長く送ることを目指すもの。このテクノロジー
カテゴリを「Age Tech」と言う。米国消費者のおよそ80%がスマート
フォン製品をAge Technologyと捉えているという調査データもあり、
スマートホームとAge Technologyの境界線も曖昧になりつつある。
(markezine 2025.1.8)

○「CES 2025」で、AI搭載のバーチャルツインを披露 ダッソー
https://www.3ds.com/ja/newsroom/media-alerts/dassault-systemes-ces-2025-unveils-future-health-and-wellness-ai-powered-virtual-twins
ダッソー・システムズのブースでは、バーチャルの力で人々がより長く、
よりよく生きることができるよう支援する、ヘルスケアとウェルネスの
未来を紹介します。バーチャルツインとリアルタイムデータの融合による、
健康課題解決や個別化された健康管理におけるイノベーションを体験できます。
(同社プレスリリース 2024.12.24)

○VIVスマートリングを基盤とする生成型睡眠向上サウンドをCES公開
https://www.mk.co.kr/jp/world/11209890
ビブヘルスがスマートリングビブリング(VIV(TM)ring)を基盤とする
生成型睡眠向上サウンドを2025年CESで世界で初めて公開する。
ビブヘルスは心拍数、酸素飽和度、心拍変異度、ストレスなどの
生体信号と睡眠パターンを測定し分析し、超個人化されたオーダー
メード型健康モニタリングソリューションと「生成型睡眠向上サウンド」
をCES2025で公開する予定だ。
(毎日経済韓国 2025.1.5)

○セラゼム、CES2025でホームヘルスケア製品を披露
https://www.mk.co.kr/jp/economy/11211996
リビングや寝室など、各室内空間に必要なヘルスケア製品を展示し、
オーダーメイド型ヘルスケアサービスを自宅で体験できるようにする
というセラゼムのビジョンを提示する予定だ。
ホームメディケアベッド2.0は、最適の睡眠環境を造成すると同時に、
睡眠状態をモニタリングしてオーダーメード型医療サービスまで
提供する機能性メディケアベッドだ。
(毎日経済韓国 2025.1.7)

○医療版「ChatGPT」誕生目前…韓国も迅速な対応で市場開拓へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e114fb861d2dc57b7ead716f1cae679bfb964b9b
韓国食品医薬品安全処(食薬処)は昨年末に「生成型AI
医療機器許可・審査ガイドライン」案を発表し、業界から
意見を収集している。このガイドラインは生成型AI医療機器の
分類、リスク管理、許認可審査方針を網羅しており、早ければ
今月24日に施行されるデジタル医療製品法に合わせて運用が
開始される見込みだ。
これにより、韓国初の生成型AI医療機器が誕生する可能性がある。
(KORIA WAVE 2025.1.11)

○ヘルスケアに特化したLLM"Hippocratic AI"が$141M調達
https://www.atpartners.co.jp/news/2025-01-10-hippocratic-ai-a-healthcare-focused-llm-raises-141m-in-series-b-at-a-valuation-of-1-64b
ヘルスケアに特化した大規模言語モデル(LLM)を構築する
Hippocratic AIは、AIを活用して、世界的なヘルスケア
人材不足の問題に取り組むため、Generative AIベースの
タスク特化型ヘルスケアAIエージェントを開発している。
(AT PARTNERS 2025.1.10)

○「顔年齢」AIテスト、医師が活用 患者の健康把握に一役
https://www.msn.com/ja-jp/health/other/顔年齢-aiテスト-医師が活用-患者の健康把握に一役/ar-AA1x8UvF?
顔に表れる老化の兆候を見つけ出す人工知能(AI)モデルの「FaceAge」で、
数万枚に上る患者の写真や公開画像データベースが訓練に使われている。
がん専門医のレイモンド・マック氏らのチームが行った研究では、
FaceAgeのアルゴリズムはがん患者の余命を予測する上で医師よりも
正確であることが示された。
(ウォール・ストリート・ジャーナル 2025.1.2)

★★★

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