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医療DX,デジタルヘルス,医療AIの話題

以下は2024年12月22日の投稿です。
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https://ameblo.jp/motomitsu1/

★★もくじ★★

■医療機器(医療画像・AI)
○生成 AI × 医療画像の可能性 マイクロソフト
○Splink、認知症診断の最適化を実現する汎用的AI脳画像診断技術の開発
○画像上早期胃がんおよび腺腫を疑う領域を検出するAI
○「医療AIの未来を共に創る」をテーマに「EIRL Summit 2024」開催
○AIによる放射線治療計画支援サービスの「アイラト」が受賞
○脳卒中の診断にAI開発、迅速かつ効果的な治療提供に期待
○中国の科学者、生成AI用いた新たな医学画像合成システムを開発
○世界初!エコー診断用圧電単結晶におけるナノドメイン応答を可視化

■デジタルヘルス
○第44回医療情報学連合大会が「デジタルヘルスの新未来」をテーマに開催
○往復6時間の負担軽減 オンライン診療始める カルテ共有/青森
○NEC「ヘルスケア生成AI活用プラットフォーム」を提供開始
○CSI,電子カルテシステムAIツール 「MI・RA・Is+AI」販売開始
○TXP Medical、生成AIを利用した急性期病院向け音声入力アプリ
○ソニーグループ 疾患予防や医薬品評価に「dBM」を活用へ
○りそな、診療後すぐに帰宅できる医療業界向けオンライン決済サービス
○バイタルデータの見える化によりQOLの維持・改善に貢献 X Detect

■国外動向
○AI搭載のコミュニケーションロボット、スペインの病院に正式導入

★★ここから各記事の概要★★

○生成 AI × 医療画像の可能性 マイクロソフト
https://www.microsoft.com/ja-jp/industry/blog/health/2024/12/20/medical_image/
生成 AI を活用した医療画像の具体的なデモ2つを通して、
その応用例を紹介します。
(同社ブログ 2024.12.20)

○Splink、認知症診断の最適化を実現する汎用的AI脳画像診断技術の開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000060865.html
株式会社Splinkは、新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)の2024年度「ディープテック・スタートアップ
支援事業」において、「認知症診断の最適化を実現する汎用的
AI脳画像診断技術の開発」プロジェクトが採択されました。
(PRtimes 2024.12.16)

○画像上早期胃がんおよび腺腫を疑う領域を検出するAI
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000049025.html
AIメディカルサービスは、AIを搭載し、内視鏡検査中に
内視鏡検査機器から受信した胃内視鏡画像を解析し、
画像上早期胃がんおよび腺腫を疑う領域を検出し、
医師の診断補助を行う内視鏡画像診断支援システム
gastroAI(TM)model-G2について、2024年12月17日付で
厚生労働大臣より製造販売承認を取得した。
( 2024.12.)

○「医療AIの未来を共に創る」をテーマに「EIRL Summit 2024」開催
https://www.innervision.co.jp/report/usual/20250104
京都大学大学院医学研究科の坂本亮氏は「胸部CT領域の
AI:放射線科医の期待と展望」として,同大学に導入されて
いる胸部CT領域を対象としたソフトウエア「EIRL Chest CT」
の使用経験などを報告した。
(INNERVISION 2024.12.19)

○AIによる放射線治療計画支援サービスの「アイラト」が受賞
https://mainichi.jp/articles/20241214/pr1/00m/020/001000c
メドピアとアルフレッサは「Healthtech Summit 2024」を
共同開催した。メインイベント「ピッチファイナル」にて、
最優秀賞は、AIによる放射線治療計画支援サービスを提供する
アイラト株式会社( https://airato.jp/ )に決定した。
(PRtimes 2024.12.14)

○脳卒中の診断にAI開発、迅速かつ効果的な治療提供に期待
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC9D08I6ZXSAUNMSMTC52DB48LH/
英インペリアル・カレッジ、エディンバラ大学、独ミュンヘン
工科大学の専門家らは、脳卒中の診断に新たな人工知能(AI)
ソフトウエアの導入を目指している。従来の検査よりも正確に
発症時期を見極め、効果的な治療の判断や後遺症が残るか
どうかを予測するのに役立つという。
(ロイター 2024.12.19)

○中国の科学者、生成AI用いた新たな医学画像合成システムを開発
https://news.goo.ne.jp/article/newscn/world/newscn-J007102_20241217_CBMFN0.html
北京大学と浙江省の温州医科大学の研究チームはこのほど、
生成型マルチモーダル複数器官対応医学画像基盤モデル
(MINIM)を開発した。このモデルは、テキスト指令に
基づいて複数の器官や撮像方式に対応する質の高い医学画像を
大量に生成することが可能。
(新華社 2024.12.17)

○世界初!エコー診断用圧電単結晶におけるナノドメイン応答を可視化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000124365.html
熊本大学半導体・デジタル研究教育機構の佐藤幸生教授の
研究グループは、エコー診断などに用いられる圧電単結晶に
おけるナノドメインの交流電圧に対する応答を同研究グループが
開発した「交流電圧印加その場電子顕微鏡法」で直接観察する
ことに成功しました。
(PRtimes 2024.12.19)

★★★

○第44回医療情報学連合大会が「デジタルヘルスの新未来」をテーマに開催
https://www.innervision.co.jp/report/usual/20250102
2日目の11月22日には,大会企画1「DXへつながる途-
デジタルヘルスが紡ぐ医療の未来-」が行われた。
人工知能(AI)など,これからのデジタルヘルスに大きな
影響を及ぼすと思われる技術について4名が発表した。
(INNERVISION 2024.12.17)

○往復6時間の負担軽減 オンライン診療始める カルテ共有/青森
https://mainichi.jp/articles/20241218/ddl/k02/040/085000c
下北半島から弘前市まで往復に車で6時間を要する患者や
医師の負担を軽減しようと、弘前大病院がむつ総合病院を
訪れた患者をオンラインで診療する取り組みを始めた。
両病院で電子カルテを共有。
(毎日新聞 2024.12.18)

○NEC「ヘルスケア生成AI活用プラットフォーム」を提供開始
https://www.innervision.co.jp/products/release/20250118
NECは,地域医療における生成AI早期実装を支援する
「ヘルスケア生成AI活用プラットフォーム」を2025年2月から
順次提供開始する。
(INNERVISION 2024.12.19)

○CSI,電子カルテシステムAIツール 「MI・RA・Is+AI」販売開始
https://www.innervision.co.jp/products/release/20250117
シーエスアイ(CSI)は,国内900以上の施設にて稼働している
電子カルテシステムMI・RA・Isシリーズの新たなDX対応として,
「MI・RA・Is+AI」を販売開始し,2025年3月より提供開始する。
1日数時間を費やす文書作成に掛かる時間の削減を支援する。
(INNERVISION 2024.12.18)

○TXP Medical、生成AIを利用した急性期病院向け音声入力アプリ
https://ascii.jp/elem/000/004/239/4239998/
同社は、生成AIを用いた急性期病院向け音声入力アプリ
「Speech ER」をリリースした。医療スタッフが音声入力した
情報をもとに、生成AIが診療記録を自動作成する。
(ASCII 2024.12.16)

○ソニーグループ 疾患予防や医薬品評価に「dBM」を活用へ
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=77607
ソニーネットワークコミュニケーションズは、国立がん研究
センター東病院と徳島大学でmSafetyを活用した臨床研究が
開始されると発表した。mSafetyのプラットフォームから
得られるバイタルデータを使って、患者の健康状態や医薬品の
効果を客観的に評価する「デジタルバイオマーカー」(dBM)
の探索やアプリ開発などを目指す。
(ミクスonline 2024.12.17)

○りそな、診療後すぐに帰宅できる医療業界向けオンライン決済サービス
https://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/hd_c/detail/20241219_3586.html
りそなホールディングスは、株式会社デジタルガレージと
医療業界向け決済サービス「CurePort」を共同で開発した。
事前に登録したクレジットカードで医療費を自動決済できる。
(同社ニュースリリース 2024.12.19)

○バイタルデータの見える化によりQOLの維持・改善に貢献 X Detect
https://minkabu.jp/news/4102327
フューチャーベンチャーキャピタルは、医療機器承認を受けた
国内初の指輪型パルスオキシメータを開発するX Detectに
投資を実行しましたことをお知らせいたします。
(みんかぶ 2024.12.20)

★★★

○AI搭載のコミュニケーションロボット、スペインの病院に正式導入
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2412/17/news046.html
ホンダは、グループ企業のホンダ・リサーチ・インスティチュート
・ジャパンのAI(人工知能)搭載コミュニケーションロボット
「Haru(ハル)」が、スペインのヴィルヘン・デル・ロシオ大学病院に
導入されることを発表した。小児がん病棟に10台、正式導入する。
(Monoist 2024.12.17)

★★★

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