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医療DX,デジタルヘルス,医療AIの話題

以下は2024年11月24日の投稿です。
最新の投稿や古い投稿はアメブロでご覧ください
https://ameblo.jp/motomitsu1/

★★もくじ★★

■医療機器
○GEヘルスケア,4000を超える顧客が日々利用するORiGENに新サービス追加
○順天堂大学・エムスリーAIの心エコーAIの共同研究がAHA最新トピックに
○オリンパス、内視鏡映像をクラウド処理、IOWNを使い150kmを遅延1.1msで転送
○韓国JLK,脳CTとMRの還流画像解析ソリューション製造販売認証を取得
○CTによる筋肉の解析がどこでも簡便にできるよう開発、医療機器認証取得
○医療機器新興の支援拠点 厚労省、データ収集や海外展開
○ヘリウムフリーのMRI装置を発売、シーメンス

■行政動向
○AI活用で創薬や診断システム構築へ…医療産業競争力強化へ内閣府
○ケアプランデータ連携システム活用ウェビナー 国が12月4日開催

■デジタルヘルス
○大阪・関西万博 顔写真から「目」の健康スコアがわかる体験
○NTT西など、LLMで電子カルテ要約 医療事務効率化
○TOPPAN、アカデミア・医療機関向け医療情報分析ツールを開発
○FHIRに準拠した健康・医療データを管理「FRUCtoS」の無償提供を開始
○明治大学とキリン「エレキソルト スプーン」がCES 2025で2部門受賞
○便表面の便潜血の画像化に成功 トイレ内で便潜血が判定

■国外動向
○AIを活用したパーソナライズされた健康管理プラットフォーム「Pulse」
○HealthTechのAktiia、カナダで初の消費者向け血圧測定ウェアラブル

★★ここから各記事★★

○GEヘルスケア,4000を超える顧客が日々利用するORiGENに新サービス追加
https://www.innervision.co.jp/products/release/20241221
GEヘルスケアは,放射線大型機器向けに展開する,オンラインによる
顧客サポートサービスORiGENの新たなサービスとして,メディエが
提供する,医療機器のMR適合性検索システムNextantを追加し,
10月中旬より提供を開始した。
(INNERVISION 2024.11.18)

○順天堂大学・エムスリーAIの心エコーAIの共同研究がAHA最新トピックに
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000708.000021495.html
順天堂大学とエムスリーAI株式会社のAIを用いた心エコー検査の
効率化を実現した研究が心臓病における世界の臨床ガイドラインを
策定するAHA(北米心臓協会)の最新科学トピックである
Late-Breaking Science – Scientific Sessions 2024に採択されました。
(PRtimes 2024.11.22)

○オリンパス、内視鏡映像をクラウド処理、IOWNを使い150kmを遅延1.1msで転送
https://it.impress.co.jp/articles/-/27141
オリンパスは、内視鏡の映像処理をクラウドで実施する「クラウド
内視鏡システム」の実証実験をNTTと共同で実施し、ネットワーク
遅延が要求仕様の範囲内に収まることを確認したと発表した。
サーバーから約150km離れた環境で遅延値1.1msと、
目標の10分の1で転送が可能なことを実証している。
(Impress 2024.11.22)

○韓国JLK,脳CTとMRの還流画像解析ソリューション製造販売認証を取得
https://www.innervision.co.jp/products/release/20250103
医療AIに特化し,特に脳卒中を対象にする画像分析分野で革新を
提供するJLK(株)(本社:韓国,日本法人:東京都文京区)は,
日本市場への本格的な進出に向け,脳MR画像解析プログラム「JLK-PWI」と
脳CT画像解析プログラム「JLK-CTP」の医薬品医療機器等法に
基づく製造販売認証を取得した。
(INNERVISION 2024.11.20)

○CTによる筋肉の解析がどこでも簡便にできるよう開発、医療機器認証取得
https://www.qlifepro.com/news/20241118/ct.html
国立長寿医療研究センターは11月8日、広範囲の筋肉が映し出される、
携帯可能な筋肉専用超音波測定装置が臨床使用可能になったと発表した。
この研究は、同研究所ロコモフレイルセンターの松井康素氏らの
研究グループによるもの。
(QLifePro 2024.11.18)

○医療機器新興の支援拠点 厚労省、データ収集や海外展開
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA304JB0Q4A031C2000000/
厚生労働省は2025年度から、スタートアップなどが医療機器の有用性を
実証する拠点を整備する。医療機関や大学などから選んだ5カ所の
拠点を活用し、実際に使用したデータを収集する。海外販売や
治療アプリといったプログラム医療機器の開発も後押しし、
医療機器産業を育成する。
(日経新聞 2024.11.20)

○ヘリウムフリーのMRI装置を発売、シーメンス
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2411/19/news041.html
シーメンスヘルスケアは、1.5T MRI装置としては初めてヘリウム
フリー構造を採用したMRI装置「MAGNETOM Flow」を発売した。
電力消費量を最大40%、検査時間は50%削減している。
(Monoist 2024.11.19)

★★★

○AI活用で創薬や診断システム構築へ…医療産業競争力強化へ内閣府
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20241120-OYT1T50038/
日本の医療産業の競争力強化に向けた政府の「医療分野研究開発推進
計画」の案を内閣府がまとめた。医薬品や医療機器の実用化を重点
目標とし、AI(人工知能)を活用した創薬や治験の体制強化を
盛り込んだ。今年度内に正式決定する。
(読売新聞 2024.11.20)

○ケアプランデータ連携システム活用ウェビナー 国が12月4日開催
https://www.joint-kaigo.com/articles/31873/
在宅介護サービス事業所間のケアプランなどのやり取りをオンラインで
安全に効率化する「ケアプランデータ連携システム」について、
厚生労働省は12月4日に活用促進に向けたウェビナーを開催する。
(JOINT 2024.11.19)

★★★

○大阪・関西万博 顔写真から「目」の健康スコアがわかる体験
https://www.rohto.co.jp/news/release/2024/1119_01/
ロート製薬は、大阪・関西万博の、大阪ヘルスケアパビリオにおいて、
PHRを利用した体験展示を通じて、人々の健康状態を可視化する
未来の体験を提供いたします。この度、撮影した目の画像から目の
健康スコアなどを推定する技術を開発いたしました。撮影画像と
アンケートデータを基に、現在の目の健康スコアを簡易に知ることが
可能になり、個人に合わせたアドバイスを受ける未来をイメージしています。
(同社ニュースリリース 2024.11.19)

○NTT西など、LLMで電子カルテ要約 医療事務効率化
https://www.nikkei.com/prime/tech-foresight/article/DGXZQOUC187OP0Y4A111C2000000
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01798/
NTT西日本と三重大学は三重大病院において、NTTが開発する大規模
言語モデル(LLM)「tsuzumi」による電子カルテ要約の実証実験に
取り組んでいる。
(日経 2024.11.20)

○TOPPAN、アカデミア・医療機関向け医療情報分析ツールを開発
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/11/newsrelease241118_1.html
TOPPANは、2022年4月に電子カルテデータを基にした医療情報分析提供
サービス 「DATuM IDEA」を開発し、製薬会社向けに提供しています。
この度、新たにアカデミア・医療機関向け分析ツールを開発し、
2024年11月18日から提供開始します
(同社ニュース 2024.11.18)

○FHIRに準拠した健康・医療データを管理「FRUCtoS」の無償提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000152725.html
株式会社HEMILLIONSは、HL7 FHIRを活用して、健康・医療データを
標準化するためのソフトウェア「FRUCtoS(フルクトース)」を
無償で公開する。
(PRtimes 2024.11.20)

○明治大学とキリン「エレキソルト スプーン」がCES 2025で2部門受賞
https://meijinow.jp/meidainews/research/107696
明治大学とキリンが共同研究により開発した技術を搭載した、減塩食品の
塩味やうま味を増強する食器型デバイス「エレキソルト スプーン」が、
「CES Innovation Awards 2025」の「Digital Health部門」および
「Accessibility & AgeTech部門」の2部門で受賞しました。
(明治大学 2024.11.22)

○便表面の便潜血の画像化に成功 トイレ内で便潜血が判定
https://www.ncc.go.jp/jp/information/researchtopics/2024/1119/index.html
国立がん研究センターとエバ・ジャパンは、ハイパースペクトル
イメージングを用いることで、便表面の高定量値便潜血領域を瞬時に
画像化できることを証明しました。
(同センター 2024.11.19)

★★★

○AIを活用したパーソナライズされた健康管理プラットフォーム「Pulse」
https://hashhub-research.com/articles/2024-11-22-about-health-management-platform-pulse
「Pulse」という新興プロジェクトが、個人の健康データを管理・
活用する新たなアプローチを提案しており、ウェアラブルデバイスや
AI、さらにはブロックチェーン技術を駆使して、『プライバシー』
『パーソナライゼーション』『予防』という3つの要素をバランスよく
実現することを掲げています。
(HashHub Reserch 2024.11.22)

○HealthTechのAktiia、カナダで初の消費者向け血圧測定ウェアラブル
https://www.atpartners.co.jp/news/2024-11-21-healthtech-s-aktiia-rolls-out-first-consumer-blood-pressure-measurement-wearable-in-canada
スイスのHealthTech企業Aktiiaは、連続血圧測定ブレスレットを
カナダ市場で発売しました。これはヨーロッパ以外で初めての展開で、
Health Canadaの承認を受けた医療機器です。
(ATPARTNERS 2024.11.21)

★★★

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