2020年11月28日がん患者と並走する家族の心得セミナー第1回開催しました!
記念すべき第1回 がん患者と並走する家族の心得セミナー、開催しました!
初めに宮本代表の挨拶
第1部
第1講 岩本診療所 こうべ往診病院副院長 熊野晶文様 がんとは何か
第2講 がん患者グループゆずりは 副代表 藤本和子様 告知の心境
第2部 全体意見交換会
熊野先生がわかりやすく、がんと診断されてから治療の流れを説明してくださいました。
藤本さんは、告知された時、は以外と衝撃はなく、前向きに過ごされていらっしゃったけど、手術後に次の治療が始まるまでが辛かったこと、具体的にどんな思いがあったかなどを教えて下さいました。
全体意見交換会では、患者家族としての思いについて皆様の声をお聞きしました。心震わされるご経験を共有していただきました。
気の利いたことを言おうとしない、共にいる、共に悲しい気持ちを受け取る、涙する、手を握る…。
つらい解決できない苦しみを持つ人には、口先だけちょっといいことを言って逃げようとするのではなく、深いコミュニケーションが求められているのだということでしょうか。
出席者は16人(zoom4人含む)。学生ボランティアも参加されました。
若い世代も参加してくださる、素晴らしい時間でした。