12月12日 教養講座
12月教養講座を12月12日(土)に開催しました。
~本当に必要な終活とは?~
『人生に備える ~家族との対話~』上田淳子氏
『葬儀って誰のもの?』 山田貴弘氏
終活のセミナー講師である上田先生からも、葬儀のプロである山田先生からもともに出てきたキーワードは「対話が大事」。
人って、人生の締めくくりをご自身で全部決めるなんてできないのですよね。だって、死んだ後のことは人に任せないといけないわけですから。
終活も葬儀も、本人や喪主だけの為のものではなく、関わる人全員のもの。
エンディングノートを隅から隅まで書き上げるより、自分が大事だと思うことを伝えて欲しい。
葬儀の時は家族だけでさっさと済ませてと本人が言っていてもお別れしたい人がたくさんいらっしゃるんだってことを理解して欲しい。
自分だけで決めちゃっても、自分一人で生きてるわけではなく、周囲に自分の思いを知ってもらうことが必要だし、周囲の思いも知ることが必要。
人っていろんな人に支えられて生きてるし、死んでいくときも支えられて死んでいくんだなって思いました。
親と対話ができていない私は、耳が痛かった。。。。
※来月の教養講座は1月9日(土)に予定しています