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【EVENT】日本の巨大ロボット群像 巨大ロボットという特異点を紐解く(後編)
2024年2月10日から同年4月7日まで、神奈川県横須賀市にある横須賀美術館にて「日本の巨大ロボット群像」と題された展示会が開催される。
本年度の4月20日からの香川、7月6日からの京都における同展示企画に先駆けての公開となるこの企画では、日本が展開する巨大ロボットを軸にしたアニメーション作品を中心に取り上げていく。
本記事では2月9日に開催された同イベントの内覧会の様子を展示物の後半を中心に記載していく。
リアルなロボットのサイズ感
ロボットアニメ作品でよく取り上げられるのが、全長や重量といったフィジカルな基準に基づいた要素だ。
これらのデータはただ作品上に存在する単なる数字なのかといえば、決してそうではない。
今回の展示会では、サイズ感に根付いたリアリティを体感出来る事もまた売りの一つなのである。
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1973年に公開されたSFアニメ作品「ゼロテスター」や、「宇宙戦艦ヤマト」のメカニックイラスト、今回の展示会のために描き下ろされた「宇宙の戦士」内の「機動歩兵」のイラストなどとともに、床に引き伸ばされる様に貼られた巨大なカラフルなシルエット。
全長18.0メートルの巨体を誇る、「機動歩兵」にデザインの影響を受けたとされるエポックメイキングな「モビルスーツ」。
そう、「機動戦士ガンダム」に登場する主役機「RX-78-2 ガンダム」である。
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