MerakiとSlackのノーコード連携
Cisco Meraki(初)のWebhookを触ってみました。Slackのworkflow builder(初)にていいかんじにノーコードでアラートを流せたのでメモ。
Merakiコミュニティでも度々話題になっているようで、どうやらこれがその解だった様子。Slackに通知?そんなもんGASまわしちゃえばええやんけ!
とはいえ、諸事情によりGASもZapierも使えないケースがあるのが世の常。
そしたらありましたノーコードでの手段が。ありがとうSlack。
Slack側の設定
※workflowが使えるのは有料プランのみです
ワークスペース名をクリック > ツール > ワークフロービルダー > 「自分のワークフロー」> 「作成」> ワークフローの名前を適宜つける > このワークフローを開始する方法を選択する > Webhook > 変数を追加する
② ワークフローの変数を設定する。たとえば、キーに"alertType",データタイプ:"テキスト"など。拾いたいもののkeyを変数に設定していきましょう。「変数を追加する」ボタンで複数選択できます。中身はこちらMeraki Developer Hubを参考に。
③ すると、「アプリまたはサービスがウェブリクエストを送信すると開始します」という項目ができているので「ステップを追加」> メッセージを送信「追加」
④ 「メッセージの送信先」に送りたいチャンネル / 「メッセージのテキスト」に表示したい内容を記入。
例えばこんなかんじ。[]内は②で設定した変数、フォーム右下の「変数を挿入する」から入れられます。そんで「保存」。
Merakiからのアラートです!
発生日時:[occurredAt]
レベル:[alertLevel]
タイプ:[alertType]
アラートID:[alertId]
---------
デバイス名:[deviceName]
デバイスURL:[deviceUrl]
自動で元の画面に戻ると「#[チャンネル名]にメッセージを送信する」という項目が増えていると思います。
⑤ 右上の「公開する」ボタンをクリック。
⑥ ぱんぱかぱーんってかんじのアニメーションが流れて「ワークフローを使用する準備ができました」というモーダルウィンドウが出てきます。この中の「[ワークフロー名]はSlackで公開され、利用可能となっています。次のURLでWebhookをセットアップ」の箇所のURLをコピー。このURLをMerakiダッシュボードのWebhook設定画面に貼ろう。
Meraki側の設定
おうちにMerakiがない一般家庭の辛み。キャプチャができない。
他所様の記事をお借りいたします、Webhookの場所/設定につきましては、こちら『Cisco MerakiのWebhooksを試してみた』(Qiita)をご参照ください。そいで、"Webhooksの設定画面"のURL欄に先ほどの⑥でSlackで発行したブツをいれましょう。
そうするとチャンネルに投稿されているはずです。
大人の諸事情で肝心なところキャプチャなしですまんよ・・・。