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行政書士で開業。安定より不安定を楽しめないとメンタルやられるって話

開業時のメンタルのお話しです。
安定より不安定を楽しめるぐらいじゃないと、メンタルやられてしまいます。

毎月決まった金額が振り込まれる会社員と違って、いつお金が入ってくるか分からない生活に突入します。
仕事を受任しててもお客さんがしっかり払ってくれるかどうかも分かりません。
開業したからと言って家賃の支払いの期日が変わるわけではありません。

もちろん仕事を取れなければどんどんお金が出て行くだけです。

四六時中この状況に耐えられますか?

会社員時代の何倍も営業頑張ったとしても、仕事を受任できるかどうか分かりません。
今月お金入ってきても来月同じ金額を計上できる保証はありません。
身体壊して寝込んでても有給もありません。
しかも常に新規を取り続けないと簡単に干上がってしまいます。

行政書士で開業するってことはこんな生活をするようになることです。

THE・不安定です!

会社員なら少々手抜いても給与はもらえます。
有給使ったら遊んでてもお金が入ってきます。
長期で病気になれば傷病手当も貰えます。
会社での理不尽な対応に耐えれば、決まった金額が毎月入ってきます。首にされなければ良い訳です。
もちろん会社が潰れたりリストラされることもあると思いますが、そうそう頻繁にあるものではありません。

自営と違ってTHE・安定です!

だから大半の人は会社員で一生を過ごすことになります。でもそれでは嫌だから安定を捨てて不安定な行政書士としての開業を選んだわけですよね?

どうせ開業するならこの不安定を楽しむしかありません。
得られる利益も会社員とは違ってある意味青天井です。だったら思い切り楽しみましょう!

安定を捨ててリスク背負ってるのでメリットを享受しないともったいないです。

そのためには会社員脳を捨てて経営者脳をインストールしないといけません。

経営者は勝ち続ける必要があります。会社員みたいにクビにならないように生きていくのではなく、ライバルを薙ぎ倒して選ばれ続けて事業を切り盛りする必要があります。

この気持ちを保つには不安定を楽しめる様になるしかありません。

私にはこの気持ちも足りていませんでした。なかなか売上が上がらないのでどんどん消極的になって不安定を楽しめませんでした。

生活費が稼げれば十分満足してしまうみたいな、小さくまとまった思考で事業を続けていました。これでは厳しいビジネスの世界を生き残れません。

開業前からメンタルを少しずつ経営者脳にシフトしていきましょう。メンタルが整ってないとすぐに病んでしまいますよ。

今回は行政書士で開業。安定より不安定を楽しめないとメンタルやられるって話でした。

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行政書士の廃業の記録はこちら。反面教師にしてください。

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