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ピンチはチャンス。観光業界はコロナショックへどう対応すべきか。

日に日に新型コロナウイルス感染拡大による経済の冷え込みが顕著になってきました。特に観光・飲食業界は危機的な状況に陥っており、政府が不必要な外出やイベントの自粛を促し始めた今、正直なところ有効な対処方法を見つけることが出来ず頭を悩ませている方々が全国各地にいらっしゃると思います。しかし、私はこのような状況下こそチャンスと捉えています。約4年前の平成28年に私が住む熊本県は4月14日・16日の2度の大地震が発生し、今回のコロナショック以上にキャンセルの嵐でした。当社は直接的な被害は無かったものの4月の売り上げが前年比50%、5月が30%、6月が40%と悲惨な状況。消えたお客様はのべ1.5万人に!しかし、7月以降は同業他社と比較して突出したV字回復を果たすことが出来ました。それにはいくつかの理由があります。

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1.客観的な現状分析

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