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寝れない夜は

そんな夜はこれまでの総括。
振り返るというのは、常に現状に満足出来ない自分の心を唯一満たしてくれる手段。
順番を決める。
・1年目(メルボルン)
・2年目への選択
・以降広がる人生の選択肢
1年目はとにかくコーヒーだった。自分がどういう道を進むのか、激しくぶれている場面がありながらも、目標は常に定まっていた。

商社

オーストラリアが良いというのはあまり無く、とにかく商社に入れればどの国でもいい。ただ日本で就職活動をする際には、履歴書がネックになるというのが懸念点だった。
どういう手段でコーヒーを商材として取り扱う仕事に着くか。これが常にテーマで、それと並行して競争心を掻き立てられコンペに引き込まれ。
ただ自分がなりたい職業との関係性がかなり低い事から多少なりともジレンマを感じていた。

あまり深く考えることも無く半年程が過ぎ、コーヒーとメルボルンがかなり自分との相性がいい事が何となく感じつつ、2年目の事を考え始める。

改めて思うと、やはり自分は競技を引退した時点で、
1,社会人としてお金が稼げる仕事に着くこと。
2,社会人の中で専門性が問われる職業に着くこと。
3,誰もがなれるわけではない人間になること。
に重点が置き換わっていたのだと思う。自分で認識していたかどうかは別として。

努力は嫌いじゃないという事が、選手時代に判明した。選手時代に、この熱量を勉強に費やせたら、と考えることが多かったけれど、今は自分に可能性を感じている。
紆余曲折あり、時代の狭間が幸か不幸か、自分の選択肢を大きく変えた。

そして今、diploma of BusinessでStatistics, Accountingを主に学んでいる。
コーヒーを商材として働きたい、というのは本心なのかすら分からなくなってきた。
自分はどれだけコロコロコロコロ変わるのか。自分でもびっくりだけれど、リスクヘッジとして良いのかもしれない。
とにかく周りから見てかっこいい仕事をしたい。誰もがなれないような、スキルと努力を伴う職種に就きたい。その思いは中学生の頃から全く変わらない。

ということで今の所、選択肢として会計士と専門商社がある。おそらくこのふたつで決まると思う。もしくは会計士がバッサリ消えるか。
営業職は果たしてどれほど魅力があるのか、もう少し見定めたい。

とにかく今はビジネススクールと勉強が楽しい。英語を使って本気で勉強をする、という事の凄さ、そんなことが出来るのかと自分で思っていたことを正に自分が今やっていると考えると、素直に自分を褒めたいし、無限の可能性に果てしない希望を感じている。

努力は楽しい、時間があっという間に過ぎていく。人生が楽しい。

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