吾輩はスーパー一般職である
日本を代表する自動車メーカーを3社あげてみてください。
そのうちの一社が、私の勤務先です。
私の勤め先では長らく、一般職として基礎、中堅、上級の3つの級があった。
そこへ2年前、上級の上にもう一つの級が設定された。
ここではその級を最上級の頭文字から、S級と呼ぶことにする。
え?
「最上級」って、ダサいって?
フッ。
ネーミングセンスがないことくらい、自覚してるさベイビー。
さて、今年の1月1日付人事までで、全一般職の約2パーセントに相当する人数がS級として昇格した。
2パーセントといえば各部署に一人、いるかいないかの狭き門である。
実は何を隠そう、私もS級に昇格した一人なのである、えっへん!
しかも、ほとんどのS級昇格者は50歳前後で、上級歴10年ほどだった中、私は上級昇格直後の上級1年生。年も40歳で昇格対象に選出されたのだ。
えっへんへん!!!
2年連続昇格というのは、私の勤務先のような古き良きジャパニーズ・トラディショナル・カンパニーにとって異例と言ってよい。
しかし、そんな私がこの数年で考えていたのは、
「どうしたら私は幸せな人生を送れるか?」
であった。
自分の幸せを追求した結果、会社でも評価されたというのは非常に興味深い。
これが、私がnoteで一般職の幸せについて色々考察していきたいと思ったきっかけである。
余談だが、私のボスがS級昇格内示を人事部から受け取った際、
「うるかさんの昇格を認めますが、後輩育成については期待点ですからね」
と念押しされたそうだ。
つまり、ちょっとオマケしてもらっての昇格なのだった。
そうよね、、、後輩育成、したことないもんね。
トホホ。
ではまた。