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芸術的な感性を活かすヒントは出生図に表れてる
ホロスコープの出生図をリーディングしていると、芸術的な感性が豊かだなーと思うチャートに時々出会う。
特徴として、魚座が強かったりとか、海王星が個人天体とアスペクトをとっていたりなど。
あとは、水瓶座や天王星も関わってくるかな。
魚座や海王星が無意識からのインスピレーション、ビジュアライゼーションをもたらしているなら、
水瓶座や天王星は、そこに革新さとか異彩な感じが加わって、先鋭的な芸術性を表しているイメージ。
こういう配置を持っている人は、もう、その雰囲気が自然と滲み出てる。
例えば、わかりやすいところでいうと、ファッションはその人独自のオリジナリティがあることが多いし、
見た目にそれほど表れていないとしても、たとえばインスタとかSNSのアカウントの雰囲気などでも、自然と雰囲気として滲みでているように思う。
何というか、その感性というのは、努力して身につけるというものではなく、たぶん生まれながらにデフォルトとして備わっているんだと思う。
そういうデザインとか純粋にもともと好きなんだろうし、そういうのにこだわるのが楽しみというか。
そして、そういった海王星とかが月とアスペクトをとっているなら、もうその芸術的な感覚がその人そのものというか、日常に当たり前に溶け込んでいる感じなんだろうけど、
太陽とアスペクトをとっているなら、その感性を仕事にしたい、という人が多いんじゃないだろうか。
ただ、こういう感性を仕事にするのって、楽しむこととは別の、ビジネスにするための知識や知恵が必要になってきますよね。
芸術的な感性を当たり前に持っていても、その活かし方について悩む人は多いんじゃないでしょうか。
また、こういう悩みって、そういう感性を自然と持っているからこその悩みなんですよね。
そういう要素を持って生まれてきているんだから、それを活かさないと魂の目的が果たされない、みたいな感覚が潜在意識にあるのかもしれない。
そして、その感性を仕事にするためには、どういう方向性で進んでいけばいいのかというヒントも出生図にしっかりと表れているんですよね。
まずはMC。MCを見て、自分に合っている仕事の方向性を何となくでも掴む。
そして、MCルーラーの確認(サイン、ハウス、アスペクトなど天体の顔つきは?)をして、そのMCの仕事はどんな場面で力を発揮するのか、可能性があるのかというのを知る。
あとは2ハウスと6ハウス、10ハウスの天体のバランスなど。
仕事において、自分に合ってる働き方、どんな事に価値をおくのか、大切にしたいことは何なのか。
こういうことも確認しておくと、自分の心の奥底で望むこととのずれが小さくなってくるんじゃないかと思います。