砂療法を用いて作った草木染めのアイピロー
私が今までに作った作品の中で、お気に入りのものを少しずつご紹介しています。
今回ご紹介するのは、砂療法を元にした砂袋のアイピローです。
砂療法というのは、日本で昔から伝わる自然療法で、
海水浴などで、首だけを出して砂の中に入り、体の毒素を出すというもの。
いわゆる砂浴です。
東城百合子さんの本『自然療法』を参考にして作りました。
砂療法について詳しく載っています。
この砂袋のアイピローは、夏に海に行かずとも、家の中で手軽に砂療法ができるように、と思って作ったもの。
身体の気になる部分に砂袋を当てることで、人肌で温まり、ほどよい遠赤外線が出て身体を整えるといわれています。
目に乗せると、適度な重みが疲れた目元をリラックスさせてくれて気持ち良いのです😌
仕事や勉強などで頭を酷使した日には、おでこに乗せても良いです。
砂袋の中には、沖縄の海底の砂の他に、浄化作用のある水晶さざれも入れました。
アイピローのカバーは、シルクの生地に手作業で草木染を行い(ヨモギ、ビワの葉、ブルーベリー、茜)
詩人ウィリアム・ブレイクの『無垢の予兆』の詩をプリントしました。
砂と天然石、草木染の植物と、自然の恵みをふんだんに取り入れたアイピローでした。
このアイピローに、
リラックスした眠りのお供に最適な天然石、
クリソプレーズと、チャロアイトのタンブル(にぎり石)のいずれかを付属して、
さらに、クリソプレーズ、チャロアイトそれぞれの天然石をイメージしてブレンドした、オリジナルのアロマスプレーも付属していたのです。
諸説ありますが、
クリソプレーズは、月と水星に関連するといわれているので、月と水星に関連する植物の精油を、
チャロアイトは、火星と木星に関連するといわれているので、火星と木星に関連する植物の精油を用いてブレンドしていました。
この、星に関連する植物を調べて、組み合わせを考えていくのが楽しいんですよね〜😊
また、こういうのも作りたいなと思ってます💫