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失われた惑星”マルデク”と小惑星ヒュゲイア
ホロスコープリーディングをしている中で、
最近、とっても気になる星がある。
小惑星の、ヒュゲイアです。
(ヒギエアとか、ハイジアともいうのかな?)
ヒュゲイアは、ギリシャ神話で健康や衛生の女神とされていて、
医神アスクレーピオスの娘。
火星と木星の軌道の間、メインベルトには小惑星が無数にあって、
ヒュゲイアもその一つ。
そもそも、この、メインベルトには、失われた惑星 ”マルデク” があったといわれています。
占星術を学んでいる中で、この、”マルデク” というキーワードが出てきて、
マルデク、なんか聞いたことがある、何だっけ?
と思っていたんだけど、
たしか昔、アヌンナキとか、宇宙人とかについて色々調べていた時期があって、
その時にマルデクの話が出てきてた気がする。
詳しい話は忘れちゃったけど、、(当時のメモ残ってないかな)
マルデクは、火星と木星の間に、かつてあったといわれている惑星で、
なんらかのアクシデントがあって、粉々になってしまって、
現在の無数の小惑星になった、といわれているみたいです。
占星術の勉強をしている資料によると、
マルデクを、黄道上に当てはめると、
火星と木星の間なので、蠍座の終わりから、射手座の最初に支配領域が該当する。
ここは、蛇遣い座のあるところで、マルデクは、蛇に関連付けられると。
マルデクは、蛇に象徴付けられているらしいです。
え?蛇?!
蛇といえば、ヒュゲイアが描かれている絵画は、
薬か水を入れたと思しき壺のような杯を携えていて、
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この蛇と杯をモチーフにした ”ヒュゲイアの杯” というのが、よく薬学のシンボルに用いられているそうですが、占星術でのヒュゲイアのシンボルも、この蛇が巻き付いた杯みたいなマークです。
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これは、メインベルトにある無数の小惑星の中でも、
ヒュゲイアはかなり重要な星、マルデクの象徴ともいえるものなんじゃないかと、、!!
ちなみに、蛇遣い座の神話は、
名医アスクレーピオスの神話で、錬金術やハーブといった魔術的な癒しや、医療に関わるお話らしいです。
ということは、アスクレーピオスの娘であるヒュゲイアは、
やっぱり、蛇遣い座=マルデクと、重要な関連があると考えられます。
しかも、私の中で、ヒュゲイアは、”魔女” というイメージがあって、
”錬金術やハーブといった魔術的な癒しや、医療に関わる” という蛇遣い座の神話とぴったりイメージが重なるんですよね。
ヒュゲイアは、魔女ゆえ、そこに魔力が宿り、良くも悪くも大きなパワーが秘められている、というイメージです。
(悪くも、というのは、童話でも、悪い魔女は良くない方向に魔法を使ったりしますよね。そんなイメージです)
世界情勢をチャートで見ると、何か大きな出来事が起きた時、
ヒュゲイアが象徴的な配置をとっていた、というケースが多々あるようで、
ヒュゲイアの魔力が働いた、という解釈もあるようです。
チャートの中で、ヒュゲイアはどんな影響を与えるのか。
これから、たくさん検証してみようと思います。