レディースダブルス戦術 《初中級編》
今回は…
平行陣VS平行陣 デュースサイド
【平行陣に対してアプローチを打って前へ】
初中級編
相手が平行陣をとってきた時、焦って前に出されてしまい。
ボレー合戦が破茶滅茶になってしまうことがよくあるかなと思います。
そんな時に、落ち着いて平行陣を取っていく方法です。
① ◯はアプローチをクロスへ打って前へ。
⬜︎にミドルボレーさせるぐらいの高さのアプローチ球が好ましい
↓
なぜか?
足元へ打つと、短く低い球が返ってきやすいため、次のファーストボレーの球が難しくなってしまうため。
② ●は少し前へポジションを上げる。
③ ◯は前へ出てファーストボレー。
アプローチのボールにもよるが、◯のファーストボレーはだいたいサービスラインの手前で止まって、そこから足を踏み込んで…
『ノーバウンド』か『ハーフバウンド』で処理をする。
●の前後のポジションはそのまま。
◯の打つコースによって、左右だけとる。
余計な前後の動きはしない!
④ ◯と●が平行陣まで上手く辿り着いたら。
ボレーの速度を調整して、相手のリズムを狂わせる事で、相手を崩していく。
「速度調整」=緩い球を使う。長さはそのままで。
相手に対して短く緩い球を送ってしまうと、ロブを上げられやすくなるため、相手にノーバウンドでボレーさせるぐらいの、長めの緩いボレーが必要。
その緩い球をどこで使うかは今後また記事にしていきたいと思います。
⭐︎毎回、このパターンをしないといけないわけではなく。私からの提案の一つとして、頭の片隅によければ置いてみてください。