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「兵庫県の百条委員会で片山前副知事が10/25に発言した内容についてマスコミの対応
今回は、マスコミのジャーナリズム精神を問う重要な内容が含まれているブログ(NOTE)がありましたので、紹介します。
兵庫県の前県民局長が今年3月に斎藤県知事からパワハラを受けたという文書を配布したことで百条委員会が立ち上がり、その前県民局長が7月に自ら亡くなり、10月25日に百条委員会が開かれました。
その場で片山前副知事が前県民局長の公用のパソコンの中にあった内容(概要。私的な内容を含む)を話していたところ、奥谷委員長に発言を止められました。(こちら)
委員長は動画の最後に委員会と関係ない内容が発言されたことを理由に委員会を止めたと話しています。現在、様々な問題の真相を解明するために百条委員会が開かれているわけですので、私は止めなくともよかったと思っていますが、委員長判断ですのでそれは置いておきます。
委員会終了後に片山前副知事がマスコミの方(朝日新聞、読売新聞及びNHKなど)に問い詰められている様子が、新田哲史さんのNOTE(SAKISIRU)内の以下の動画にあります。
二つある動画の内、一つ目の動画の14:35あたりからの片山前副知事とマスコミとのやり取りを聞いていると、マスコミの方はパワハラ疑惑や前県民局長の死亡の原因を解明しようとするというスタンスではなく、死者のプライバシーなどを理由に真相を覆い隠そうとしているように聞こえます。
真相を解明しようとするならば、片山前副知事に対して「パソコンにあった私的な内容について、発言されたのはそれが今回の騒動と関係があるとお考えだったからでしょうか」などと質問することも出来たはずです。表現が悪いかもしれませんが、吊し上げと言っても良い状況ではなかったのかと思います。マスコミには物事の真相(本質)を解明しようという精神は失われているのでしょうか。
もし、そのような意図が無かったのであれば、マスコミのみなさんには発言の意図を公の場で説明していただきたいと思います。それにより、日本のジャーナリズム及び民主主義が成熟していくのではないかと思っています。
なお、マスコミの方の音声データはその場に居合わせた別のマスコミの方が新田さんに提供したようです。良心を持ったマスコミの方がいらっしゃったことに安堵しています。
新田様、日本の民主主義とは何か、ジャーナリズム精神とは何かということを考えさせてくれるブログを提供してありがとうございました。心より感謝申し上げます。
みなさま、朝夕はだいぶ寒さが厳しくなってきました。どうか風邪など召されないようご自愛ください。
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