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お風呂は敵じゃない。けどめんどくさい

22世紀の猫型ロボットが出てくるアニメのヒロインは、お風呂が大好きなことで有名だ。

私の子どもの頃の話なのでもしかしたら今は違うのかもしれないが、確か彼女はお風呂が好きな理由を「女の子だから」と言っていた気がする。

当時は多様性という言葉がなかったし、作中でも模範的なヒロインが言うのだから疑う余地などどこにもなかった。だから、「大きくなったら私もお風呂が大好きになるのかなぁ……」くらいに考えていた。

私にとってお風呂は重労働

画像:Pixabay

月日が流れて大人になったが、私はお風呂好きではない。
ちなみに、「女の子」だった少女時代も別に好きではなかった。

親の仇のように憎んでいるわけではないけれど、お風呂は「1日の中の1番怠いタイミングで訪れる重労働」のように私は感じている。
また、「重労働の割には1円も稼げないよなぁ」とも考えてしまう。

一方で、お風呂には清潔さを保ったり血行を促進したりする効果があるのはいうまでもない。それに、なんだかんだいいつつも、入浴後は心身共にリラックスしている。
だから、決してお風呂が悪いわけではないし、「嫌い」や「憎い」といった感情とはまた別物だ。

だが、お風呂がめんどうなのも否めない

画像:Pixabay

これから、夏に向けて徐々に気温が高くなり、毎日汗だくになるだろう。
冬場よりもお風呂は避けて通れなくなるので、毎日自分の中の怠さや面倒臭さと戦わねばならない。

「ボックスみたいなところに入ったら一瞬で全身が綺麗になる魔法のような機械がある未来に生まれたかった……」

そう考えるも、私の生きているうちはそこまで科学が発展しない気がする。

結局うだうだ考えているから余計に疲弊するのだ。1秒でも早く行動して、お風呂というタスクをさっさと完了する以外におそらく道はないのだろう。

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