魔女の取引(Give and take)
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*この記事は2024年8月2日から9月3日まで開催の個展「Majonokutsurogi(魔女のくつろぎ)に合わせて書いたものです。
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「与える」で思いつくのは、タロットのペンタクルスの6のカード。
赤い服を着た人が左側の黄色い服をきた人に与えている。
ペンタクルスのカードのストーリーは、1で豊かさへのアイディアを思いつき、2で経済的な自立を果たし、3で専門性を磨き、4で守りに入り、5で貧しさを経験する。
そして、6。
他者に与えることをして、次のステップに進むわけだ。このストーリーやタロットはとっても興味深く面白いのだけど、長くなるのでまた今度。
とにかく、真の幸せや豊かさを手にいてるためには「他者へ与える」ことが必要、ということを表している。
では「受け取る」はどうだろう。
やはり、一番経済的にも恵まれていそうなペンタクルスのキングかな。
権力もありそうだし。恩恵は全て受け取っている感じ。
与える人も、受け取る方も
与える側であり、受け取る側で、行ったりきたり。
今日は与える人で明日は受け取る人になるかもしれない。
今日は受け取る人で明日は与える人になるかもしれない。
行ったり、来たり。