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お久しぶりです。水瓶の中にいました。
こんにちは。イルマーヤです。
今回は、ですね…ちょっといつもと違います。
流行りの感染症に罹ってしまったことを書いていきたいと思います。
(こういう話題が苦手な方は他の記事をどうぞ…)
滅多にない体験、というのをしたので
まあ、せっかくなので?書いてみようかな、と思いました。
その日は、突然に。
子どもたちの学校は卒業式を終え、明日から春休み、さあ、どうやって過ごそうか。と思っていたその日の夕方。学校からのメール。娘のクラスで陽性反応が出た子がいるので、5日間は学級閉鎖と同じ扱いになります、とのこと。
まあ、濃厚接触者ではないらしいので、家で過ごせば良いか、と楽観的に受け止めていました。習い事の先生への連絡はしとかなきゃね、まあ、仕方ないかー。
まさかの発熱
おうちで過ごす春休み。感染していたら、どれくらいで発症するんだろう。あと2、3日は様子見ていた方がいいのかな。娘はあんなに元気だし、まあ、感染はないんじゃないかな、と思っていた日の夜中。
娘、発熱。もう、これは確定なのではないか、というなんとも怖い気持ちになりました。「頭が痛い…」普段、あまり体調を崩さない娘にとっての突然の発熱は、娘自身も怖かったのだと思います。泣き出してしまいました。そして、コロナウイルスに感染したかもしれないことへの恐怖もあったのだと思います。
とりあえず?
とりあえず…どうする??
娘を居間へ連れていき、水を飲ませ、落ち着かせます。「大丈夫だよ。」そして、検温。39.4℃。これは確定なのか。で、どうする??
同じクラスで陽性者がいたのだから、保健所とかに相談してすぐに病院に連れて行ったほうがいいのかな?すぐに診察とかしなくて大丈夫なのかな??
スマホで相談窓口の電話番号を探します。24時間対応の窓口があったので、そこへまず電話して聞いてみよう。
電話をすると、夜中の2時過ぎだというのに、対応をしてくれました。ありがたいことです。救急で連れて行ったほうが良いのか聞いてみると、朝になってからで大丈夫そうだったので、近くで診てもらえる病院を教えてくれました。
週末だったので、かかりつけの小児科がお休みだということもあり、教えてもらって助かりました。朝までは、とりあえずマスクして寝よう。
発熱外来
朝、受付時間を待って夜に教えてもらった病院に電話すると、違う病院に行ってほしいとのこと。あれ??対応してくれる病院ではなかったのかな??
仕方なく、総合病院に電話。発熱外来での診察をしてくれるとのこと。
病院の駐車場で、順番を待ちます。やりとりは電話。
順番が回ってくると、仮設の診療室での診察。検温。医師は少し様子を見て、解熱剤の処方をしてくれました。
「検査はしないのですか?同じクラスで陽性者が出ているのですが…」
「かかりつけの小児科医でやってもらってください」
仕方ない、明日はかかりつけの病院がやっているから、そこに相談してみよう。
その頃には、娘の熱は下がり始めていました。
検査
朝、受付時間がくるのを待ってかかりつけの小児科医をネットで予約。予約の順番に病院の駐車場に。車の中から病院に電話をかけるも、繋がらない。かけてもかけても繋がらない。根気よくかけ続けて、ようやく声が聞こえる。安心感。
事情を話すと、検査もしてくれるようでしばらく車内で待機。
娘は、もう熱も下がっている。元気は少しなく、不安そう。当たり前だよね、と思いながら「大丈夫だからね。陰性だったらお祝いしよう!」
ただの風邪かもしれないもんね。
順番が来て、スマホが鳴る。駐車場のテントで防護服の先生に娘を診てもらう。
「陽性なら、携帯に電話しますね」
緊張。
本当は、検査しない方が良かったのかな。
陽性だったらどうしよう。
症状ももうないし。
学校も休みだし。
考えても仕方ないようなことが次々に頭によぎる。
携帯が鳴る。
娘が崩れるように泣き出す。「陽性じゃん。」
電話の向こうで、先生が優しく今後のことを話してくれる。あとは保健所に連絡しておくから連絡を待つように。これから出るかもしれない症状のお薬の処方について。
薬の説明も全部電話。薬の受け渡しは、何か裏のお仕事のような感じでドキドキした。
夫にラインで報告。
「なんてこった」
家庭内フィジカルディスタンス生活
隔離ったって。どうすれば。とりあえず、寝室は夫と息子だけで寝る。私と娘は今に布団を敷いて寝ることに。子ども部屋は物置と化しているので、寝場所の確保が難しい。なんてこった。片付けておけば良かった。まあ仕方ない。
食事は、家族それぞれ、あちこちに散らばって。
まさかこんなことになるなんて。
すごくすごく気をつけて生活していたのに。
なんだか、重苦しい。
でも、罹ってしまったことは仕方ない。
娘の体調第一。他の家族に感染させないようにするのみ!
娘は眠いと、日中も寝て過ごすこともありましたが、すぐに回復して元気になり、アマプラでドラえもんを見まくるのでした。
第二の感染者
このまま、家庭内感染はしないでいけるんじゃないか?
そう思った矢先、私の体調に異変が。
床に布団を敷いて寝る生活で背中が痛いのかな、と思っていたけれど、ちょっと違うかな?これは関節痛?次の日には治まり、今度は鼻水。まさか。まさか。でも、熱はない。でも、念のための検査。怖いけど、検査。
保健所に電話をして、近所で検査をしてくれる病院を確認。
病院にも電話をして、検査に行きました。
車内での検査。この緊張感。結果を待つ。早く。よくわからないけど、焦る。
今日は一人で心細くなったのか、スマホで「コロナ 検査 結果待ち」と検索したりして。自分でも、ああ、動揺してるなと思う。今の私のように不安と緊張の時間を過ごしている人が他にもいるのかもしれない。深呼吸。落ち着け。
検査、必要だったかな?
しない方が良かったのかな?
またよくわからないことを考えてしまう。
スマホが震える。
「陽性ですので、お薬受け取って帰ってください」
夫にラインで連絡。
「なんてこった」
症状を緩和するお薬をもらって帰宅。
私も感染者となってしまった。
夫や息子も心配になり、検査を受ける。
幸い、二人とも陰性。
娘はほとんどいつも通りになった。私だけ悪化しなければ、感染させなければ大丈夫。
はーー。
なんてこった…。
続きは次の記事に書いていきます。
ひと休みひと休み。