画材屋逍遥
T「わー画材屋さんだ!」
K「画材屋さん、アガるよねえ」
T「ねー見てるだけで」
K「昔はアナログで同人描いてたから」
T「綺麗な色のコピックとか」
K「買っちゃうよね~」
T「しかも海外で買うと安いんですよねー画材」
と興奮する2人の同僚を連れて今日も画材屋さんがある大学に行ってきた。自分はちっとも絵は書かないけど、画材屋さんにいるのは楽しい。
鉛筆とか紙とか、そのへんの文房具店じゃ見かけない種類が並んでる。量り売りの岩絵具はボトルの名前も美しい。「そんじょそこらのお店じゃ売っていないもの」が存在すること、その品にアクセスできること、それ自体がなんだか嬉しい。
京田辺に引っ越す前は、近所に美大生御用達の画材屋さんがあって、よく就学前の娘を連れて顔を出した。わざわざお絵描き用のスケッチブックをスーパーじゃなく画材屋で買っていた。幼児に紙質のいい素材を選んだとて、創造力は変わらない(そもそも子どもの創造力は何も手を出さなくても高い)けれど、そのうちこだわりの材料と道具でなにか作り出すのかなと いう夢を見ている。
長らく気づかなかったけど、いまのオフィスの徒歩5分圏内にも画箋堂の店舗があった。お昼休憩ついでに、目の保養に行こう。
🍻