【予習メモ共有①】Awwwards Conference Tokyo 2020
ロフトワーク京都の入谷聡です。(いつもと違う書き出し……)
今月1/23-24の二日間、Webデザインアワード "Awwwards" が主催するカンファレンスが東京で開催されます。
私も京都から乗り込むので、せっかくだからしっかり予習して臨みます。年末さぼっていたらインプットが間に合うのか不安になってきたけれど、予習状況を少し紹介します(一部素材は公開で共有します)。
今日までにやったこと
①まずはタイムテーブルをSpreadsheetに移して、一通りのプロフィールを読んでざっくりWorksを見ました。手を動かして全員分の名前とプロフィールを認識するだけでも、親近感がわきます。
・各社のAwwwardsのページ(複数作品出しているところは、Awwwardsサイト内の記事を抑えるのが効率的。ただし該当ページがないことも)
・Works1, Works2は公式サイトなど制作実績が確認できるURL
・Notesは自分用メモ
このシートは閲覧専用で公開しています。たぶんメモりたいポイントが人によって違うと思うので、自分用にコピーしてカスタマイズするのがおすすめ。
②スピーカーのtwitterアカウントをまとめてtwitterのlistに束ねました(オフィシャルプロフィールに乗ってるSNSリンク、twitterで統一なのね……)。私は普段tweetdeck / Fenixで複数のリストを追っているので、日常的に関係者のtweetを追って文脈に慣れていきます。
これからやること
①Awwwardsページに出ている主要なWorks(特にSOTD = Site of the Dayなど賞に入っているもの)について、記事と本サイトを確認し、どんな工夫がされているのかを把握する。公式サイトに詳しい事例ページがあればそれも読んでおく。
②スピーカー名+所属名で検索し、インタビュー記事やコラムなどをさらって読んでおく。
③YouTubeなどに過去のスピーチ映像などが出ている場合、なるべく見ておく。
今気になっているスピーカー
合計24枠(1人標準20分 、1枠未定)のトークセッションがあります。背景・切り口は様々ですが、個人的に気になっているスピーカーを3人紹介します。
①Henry Daubrez [Dogstudio]
シカゴのクリエイティブエージェンシーDogstudioのCEO。昔MSI Chicagoという博物館のサイトがめちゃくちゃよくできてるなーという分析記事を書いたことがあり、dogstudioは一番気になってるデザインチームです。トップバッター!
②David Navarro [Ueno.]
Ueno.も有名なデザインエージェンシーで、旅行系サイトのdorsia.ioやLonely Planetは最近かなり頻繁に参照しています。Slack, Uber Designなど、どの仕事も美しい。
演題にある "Supervillain" = 悪役 🦹♀️ の意味するところは……?
③Álvaro Arregui [Nuevo.Tokyo]
"Monument Valley" というゲームのデザインで有名なustwo(アスツー)でデザインリードをしていたÁlvaro氏。スピーチテーマは "Foreigner Opening a Design Studio in Japan" ということで、異文化圏に身を投じて仕事を作っていく方法(と苦労)についてたくさん学べそう。ustwoの方法論にもかなり興味あります。トリの1つ前。
ホスト役のmonopoさん・SHIFTBRAINさん・Garden Eightさんや、畑がちょっと違う広告系クリエイティブの方々にもご挨拶します。
カンファレンス参加のゴール設定
①世界のクリエイティブチームの仕事について、《プロジェクトデザインの方法》の観点から理解し、これから学ぶべきポイントを整理する
②海外の同業者と知り合いになる(Coffee Breakなどのタイミングで、クリエイティブディレクター・PM的な人に会えると嬉しい。北米、欧州、アジア。)
事後レポートもしっかり書くつもりです。参加予定の方はぜひコメント/twitterで絡んでください!:)
②を効果的に活かすには普段から英語で発信してないといけないんだけど……twitterは英語別アカウント作るか……