○○から始まった私の夢:世界旅行
1. 動機
小学生の時、偶然見た世界地図に興味を持ったことをきっかけで世界諸国の位置や首都、国旗などの情報を得ることに夢中になった。世界地図を見て「ここから遠く離れている国の人たちはどのように暮らしているのか。」、「世界にこんなに小さな国があるなんて!」、「この国はどんな言語を使うか。」などの興味と疑問が心の中から膨らんできた。最近には旅行を主要なコンテンツとして活動するユーチューバーも影響を与えた。
ヨーロッパの小国「アンドラ」、空港も鉄道も存在しない事実が興味深い。
楽しく見ている旅行ユーチューバーDrew Binsky(上)とPaniBottle(下)
これらの思いが世界旅行への欲望に変わってきた。一人で未知の場所で旅行して、初めて見る人たちに話をかけたり、ホステルで会った旅人と親しまれたりする私を想像してみたら、まるで私が自由な人になった気がする。これが私が旅行が好きな理由である。
ホステルで出会った人たち 左から二番目が私。
2. 対話
「旅行」について人々は何を考えているのか。ネットのコミュニティサイトで「旅行」について質問した。多くの意見を願いましたが5~6人ぐらいの人が質問に答えてくれた。
一つ「旅行は人生で大きな経験になる。などの旅行の肯定的な効果には賛成です。けれども、個人的には私の周りにそんな風に話す人がいるので、強制している気がして嫌です。旅行は行けばいいかもしれませんが、必ず行くべきことではないだと考えています。」
二つ「今月、友だちに会うためにヨーロッパに行きます。飛行機に乗る乗客も少ないし、私が行く所(プラハ、アムステルダム)は韓国と似ています。そして韓国では毎日、常に、いつでも、どこでもマスクをつけます。ヨーロッパでもたびたびマスクをつけて防疫規則もよく守られ、韓国の生活とほぼ同じです。入国の時、自己隔離は免除でアムステルダムでは24時間おき、検査を受けます。(レストランなど入る時、陰性結果用紙が必要で24時間後、期限切れです。韓国入国のためPCR検査は義務付けられています。
三つ「思考の柔軟性の発達と視野の拡大、それに世界舞台での共感能力向上に必須だと思う。」
四つ「ワクチンを受けたら大丈夫かもしれない。」
五つ「旅行って学びであり休みである。」
六つ「私はスペイン語を学んで南米旅行に行きたいです。英語が全然通じない所もあるので言語を学んで現地の人たちと自由に話し合いたいです。治安が悪くて危険すぎるイメージがあるので心配ですが、年を取ったらできないことだと思います。」
浪漫と情熱の大陸、南米
七つ「昨年、コロナが最初に広がっていた時、冬になったらコロナが終わって旅行に行けるんじゃないかと考えましたが、時間が経ってコロナ発生から2年に向かっています。今年には日本を旅行したいと思ったがやっぱり無理です。」
3. 結論
いろんなコメントをもらったがやはりコロナウイルスの話が多い。私も昨年の夏、ベトナムに行きたかったけどコロナ感染拡大のせいで行けなかった。その時には「来年になったらコロナが終わって自由に旅行に行けるだろう。」と思った。2019年12月、私は台湾とマカオ、珠海と呼ばれる中国の都市を旅行した。しかし、これが最後の海外旅行になるなんて想像もできなかった。
台湾の九份で撮った写真
「Wanderlust」という言葉がある。旅行や放浪、探検について強い衝動を感じることを意味する。この言葉のように私は現在、旅行に行けないことを知りつつも、つい世界地図を見て旅行する将来の私を想像してしまう。世界は広く、行き場は多い。今の世界はまさにグローバル時代!もっと広い世界に向けて進まないのははありえないことだ。今年の冬には旅行に行けるかどうかはまた分からないけど、来年には自由な旅行を望む。