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住友生命「Vitality」開発者に深堀り 2023.03.15 保毎連載
本シリーズの最終回は、4月から住友生命のエグゼクティブ・フェロー
デジタル共創オフィサーに就任する岸氏への対談で締めくくる。2018年のVITALITY の立ち上げから2023年のVITALITYスマート(健康プログラムのみ)の販売、保険業界のDX人材の育成までお聞きする。
(畔柳)VITALITYは、行動経済学(損失回避性・双曲割引)に基づいて、継続が難しい健康習慣の継続を実現してます。私も使ってみましたが、抽選で当たる確率も高いので毎日歩いた。2023年3月に保険に加入しなくても330円で利用できるVITALITYスマートが発売される。保険業界にとって画期的なことだが、その思いはどこにあるのか?
(岸)簡潔に言うと、健康価値が高いものをより多くの日本人に提供すること。VITALITYは2018年の発売以来、130万人の健康データが蓄積され、価値価値が高い実績が出た。利用者は非利用者に比べて、入院率・死亡率が低い。利用率が高いGOLD会員は、血糖値なども低くなる。VITALITYは880円だが、無料ではなく有料だからこそ元を取ろうという行動変容に繋がっていいる。
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https://www.irrc.co.jp/pdf/press20230315_media.pdf