分かってはいたものの...
古い家に住む時の心構え。
それは、虫やその他の生物がいても
動じない精神。
住み始めて、少し暖かくなると、
まず最初に出てきたのは、
昆虫界で1番数の多いアリ。
体調2mmほどの小さくて薄茶色のアリたちが
どこからともなくやって来て、
台所の調理台周辺に集まっていた。
大体の虫が苦手とするミント。
香りが嫌いらしいので、
ミント水でアリがいた周辺を拭いてみるが、
次の日にはまた集まっている。
香りもなくなるし、当然といえば当然。
雨の日にはほとんど見かけなくなるけれど、
晴れの日にはまた出てくる。
虫がいるということは、
その天敵のクモもよく見かける。
クモは外に出すこともあるけれど、
見逃すことも。
そして、小蝿。
アパートに住んでいる時も、
どこからともなく現れていたけれど、
数がすごい。
ハエトリ紙を家に設置したのは初めて。
見た目は悪いけれど、
コバエホイホイよりもよっぽど効果がある。
どこにでもいる蚊は、
玄関周辺や、グリーンカーテンの周りが
特にひどく、少し手入れをしようとしたら、
10匹以上が猛攻撃。
近くにミントやバジルを植えてみたけれど、
やっぱり効果は見られない。
最近、梅雨に入ってからやってくる
厄介者が、ナメクジ。
家の中にも出没して、思わず声が出てしまう。
ちなみに、ナメクジは巻き貝の仲間らしい。
野菜も食べるし、線虫が寄生しているから、
ナメクジが付いた野菜は、
よく洗うのが大切らしい。
もっと他にも沢山虫が出てくるけれど、
毎日何かしらが家にいる。
人間慣れてくるもので、
今日はお前かーって気分にはなるものの、
やっぱりナメクジは見たくない。
とりあえずは、草を刈って風通しを
よくしてみよう。
住む前から、目の前に土も草木もある
古い一軒家ってことは、虫が多いのは
分かっていたことだけど、
こんなにいるんだなと。
それでも庭があるのはやっぱり楽しい。
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