夢の話
2018年の9月にnoteを始めていたが、長い間ほぼ触っていなかった。そして2020年の2月に書き始めたこの話が下書きに入ったまま、今日の私に発見された。
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2018年末、夫の実家に帰省時に突然決心して(ほぼ)知らない街のケーズデンキでiPadを買った。Apple Pencilと画面保護シートとケースは4ヶ月早い誕生日プレゼントとして夫が買ってくれた。iPadは絵を描くために買った。昔から絵を描くのが好きだ。でも、特別上手なわけでも、すごいセンスがあるわけでもなかった。好きだけど、得意です!と言えるような自信はなかった。
妊娠してからInstagramで妊婦日記や育児日記を見るようになった。勉強になったし、色々な人の絵を見るのは楽しかった。私も日記として残していきたいな…と思った。日記なら自分の記録だし、上手じゃなくても自分の絵でいいわけだ。
ホームページ、ブログ、mixi、Facebook、Twitter、Instagramと満遍なく(?)やってきた。Twitterは2011年からずっとやっている。好き勝手つぶやけるアカウントもあるし、子や家族のことメインに呟いているアカウントもある。楽しい。
気軽だし、ほぼ毎日呟いているTwitterよりも少し手間がかかるけれど、絵日記は毎日更新することに決めた。続けることが大事で、少しは画力も上がるかもしれないし。
毎日更新を続けて3か月間近、切迫早産で入院することになった。まさかの事態だった。健康だと思ってたのに…。
24時間点滴と一緒、朝の診察で一階に降りるのと、トイレ以外は絶対安静だ。というか行くとこがない。
点滴に繋がれているしベッドは狭いしお腹は大きいし結構しんどかったが、毎日絵日記を描いた。
切迫仲間たちがたくさんフォローしてくれて、コメントに励まされたり、投稿を見て元気をもらったりした約2ヶ月の入院生活だった。
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話が長いっ!!!
しかも途中でやめている。なんの話??
多分、夢を再確認した時のことがかきたかったんだろう。今まで、好きなことばかり仕事にしてきて、絵を仕事にしたい。それを決心したんだったと思う。
夢を再確認してから1年たった今、私はオンラインコミュニティ「イラスト大教室」に参加して、毎日絵を描いている。
イラスト大教室に参加してから、絵を描く友達がたくさんできた。仲間たちが努力して絵を仕事にする瞬間を見たり、勉強になる話をしてくれたり、楽しく、時に苦しく(それに向き合って!)絵を描いている姿に励まされ、育児の話に共感したり、ごはんの献立を聞いたり、とにかく毎日楽しい。
絵を描くことが習慣化されたし、下手なのになんで描いてるんだろうって気持ちになることが減った。この絵を見てほしい!って思うことが増えた。
描いたイラストをまとめるためにポートフォリオを作った。
プロフィールには「イラストレーター」と書いた。
私は私らしく絵を仕事にする道を探す。
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