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日誌さんの話

先日熱く語ったイラスト大教室で初めてコンペがありました。

「事務局さんのお手伝いキャラクター」のデザイン。主な活躍の場はslackでのお知らせや案内。条件として「人以外、既存のキャラクターと似ないこと、性別の括りがないもの」などがありました。最初は事務局さんのお手伝いか〜なんかちびキャラ的な???と思っていたので人以外…。てことは無機物?

「教室にあって、記録できて、みんなが描けるもの…お知らせや案内をする…」

日誌だ!!!!!

実はここからはめちゃくちゃすぐ完成しました。珍しく20分くらい。資料を見たりして、懐かしいなーと思いながら描きました。

投稿期間は1週間。わたしは被っちゃ困る!!と思って割と早めにシュッと投稿して、みんなの投稿を楽しく見ていました。(全然被らなかったしみんなの発想の自由さ!!大好き!!)まーーーみんなの投稿が可愛くて、楽しくて。こんな発想あるのかーーと思いながらお祭り騒ぎの一週間が過ぎました。

最終的には31キャラクターの応募があり、そこから100名を超えるメンバーの投票で31キャラクター→3キャラクターの決選投票でありがたくグランプリに選ばれた日誌さん。絵はなかなか自信が持てないんですが、この1年でとにかく自分らしく楽しく描けば良い!ということを意識しながら描いていて(もちろん普通に落ち込むこともありますよおおお)わたしの生活を変えてくれた大教室のことを考えながら楽しくかけた日誌さん。選ばれると思ってた!とまでは言えませんが(本当にみんなのキャラクターが魅力的で、みんなに愛着が湧いていったので…)信じられない…とかではなく、みんなにも楽しくかけたのが伝わったのかな…と思うととても嬉しかったです。

運営のかざりさんとわいわいやりとりして、初めて納品書を制作して、(送りかたがわからなくて謎にログイン画面を送ったりして、)完成したのがこちら!!!

わー!!(拍手)

背景色は色々相談しつつ決めたのですが、考えや狙いも聞けて絵のお仕事ってこんな感じかー!と感動しました。(駆け出しイラストレーター/お仕事募集中です)スラックに登場する際の話し方や一人称も相談して、やっぱりわたしかな〜うんうん、と決めたのに登場したら「日誌さんだよ〜」って言っててめちゃくちゃよかった。これ以上ないピッタリ感。キャラクターが勝手に喋り出した感じだ。

日誌さんは私が作ったキャラクターだけど、もう私だけのものではなく、自由に動き出している。みんなに案内をしたり、連絡ごとを投稿したり。自分のキャラクターが自分のだけではなくなる感覚は不思議で、とても面白い。メンバー達が日誌さんが登場すると「あ!日誌さんだ!!」って喜んでくれるのもとても嬉しいし、私も喜んでしまう。

参加しているコミュニティ内ですが、きちんと賞金とアイコン依頼料もありました。大教室、かざりさんのやりがい搾取は嫌!!!という気持ち、嬉しいなー。

今まで個人のアイコン作成やロゴ製作などは経験がありましたが、初めてのキャラクター制作。好きなことだからこそ作れたキャラクター。今後もお仕事をするなら、好き、良い!と思えることがあるかどうかが私の中では大事になってきそうだな、という発見もありました。好きなこと、楽しいことを応援できるようなお仕事ができればいいな。これからも頑張ります。

お仕事募集中ですーーーーー!!!!!!!!

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