秋の味覚:ぶどう
秋は美味しい果物がたくさんあり、毎日何を描くか迷ってしまいますが、本日はブドウを選びました。
ぶどう~さびを防いで体イキイキ~
▼雑誌「野菜はくすり」より▼
1万を超える品種が、世界中で栽培されている「ぶどう」。世界では、生産量の8割がワインの原料として使われているのに対して、日本産のぶどうはほとんどが生食用として流通しています。
ぶどうの主成分は糖質ですが、カリウムをはじめとするミネラルを含むほか、皮には抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。
ぶどうを選ぶときは、果実に傷や潰れがなく、軸が太く褐色化していないものが良いそうです。
GINZA SIXの食品フロアのショーウィンドウ
葡萄がテーマになっているディスプレイが2つあり、1つはイソップ物語の『狐と葡萄』をイメージしているディスプレイでした。
ぷりっとした葡萄の皮の質感が、葡萄そのもので、綺麗で美味しそうでした。
イソップ物語の『狐と葡萄』
高いところに実っていて手に取ることのできない葡萄を見て、キツネはきっと酸っぱいにちがいないと手に入れられないことの悔しさを認めずに、価値のないものだと思い込もうとするお話です。
本当はすごく興味があるのに、手に取ることが出来ずに諦めてしまって、価値のないものだと言い訳をつけて自分を正当化してしまうことってあるなと、いろいろ考えさせられる物語です。
諦めてしまいそうになる時でも、自分の気持ちに蓋をせずに、自分の想いを信じる気持ちを大切にしたいなと思いました。