恋文を
書こうと思っていました。
この一年くらいの間に、膨らんだり萎んだりを繰り返しながら、沸々と沸き続けて、煮詰まって、どろどろに重くて濃くて爛れた想いの澱をありったけ言葉に込めて祝いどころか呪いのようなものを浴びせるつもりでした。
手加減をと言われて、0か100かのような性格の私は手加減の仕方が分からず、言葉という器を失って、亡霊のようになった想いだけをどうにかこうにか昇華させることにしたのでした。
やってみたらできるものですね。
また溜まる日まで、ごきげんよう。
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