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「こども」にかえるは、私にかえる?

こんばんは⭐️
salon de hagita 長野のヒーラー、岡澤容子です🍀

この間ひさしぶりに、アート関係の方とお会いして話をしていたら
急に以前、青森県立美術館で見た奈良美智さんの絵から広がったイメージ
(幻想かもしれない?!)が鮮明に出てきたので、今必要なことかもしれない、
と記録のために書いてみたいと思います。

今から10年ほど前、
青森県美で行われていた奈良さんの展覧会最終日に思い立って、
(友人が約束をドタキャンしたため)
急遽東京から新幹線に飛び乗り青森へ向かいました。

冬の青森は一面真っ白。白い建築の美術館は雪と一体化して美しかった。
一人で、じっくり展示を見ていくとその部屋は、最後の方にあったと思います。

このシリーズの絵がいくつも周りを囲むように飾ってありました。
ゆっくりと一つ一つを見ていくと
絵の女の子がじーっと私を見て、こういった気がしたんです。
「なんで人は争うの? なんでこの地球はこんなになっちゃったの?」
そのまっすぐな目を見ていると、申し訳なさで涙があふれて
「本当に、こんなにしちゃってごめんね」と謝るしかなくて。

そして、フロア中央の少し離れたところに下がって、
いつかの絵を同時に見ているとき、急にね、
そのフロアにいた全ての大人が小さな子ども(小学校低学年ぐらい)になって、
私もふくめ、手を繋いで笑いながら、まわり出したのが見えた、、気がしたの。

その時、心から、あーこどもに戻りたいーっ💦て思ったんです。

みんながこどもなら、
もっとシンプルにいろんなことを解決できるんじゃないか、って。
国境だって、戦争だってなくなるんじゃないかって思った。
奈良さんがそういう気持ちで描いたのかどうかはわからないけれど。

本来の私を取り戻していく、そのさきに
もしかしたら「こども」があるのかな。

私自身の中にいるこどもは、
今の私を見て、どう思っているのだろう。
こどもの時みたいにシンプルに
皆が幸せになる方向へ行けるように全うしたい、と思ったのでした。

ちなみに、最近2回、幼稚園の子と小学生の子に、
多分💦こどもと間違われた(同じぐらいと思われた?)のですが、
これは一体どういうこと🤣❓


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