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いろりの畑 報告会の報告
いろりの畑です。
コラムに引き続き、1月27日に行った「いろりの畑 報告会」のレポートをいたします。
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主なフィールドにした畑にほど近い下五明公会堂には、いろりの畑に来ていた方を始め、「いろりの畑 報告会」の直前に出会った地域の方も駆けつけてくれていた。実はそれも偶然な出会いであったので少し記しておく。
ーいろりの畑の基となる「オンライン日本語サロンいろり」の活動は今年度、いろりの畑に限らず外に飛び出す機会を増やし、1月半ばには高校生と共に国際交流イベントを開催していた。そのイベント会場でたまたま駄菓子を売っていた方が、国際交流ならびに農業に興味があるということで思い切って報告会への参加をお誘いした。すると、即Yesの回答だった、そういうこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1677635177006-l5bksuOLs3.jpg?width=1200)
「いろりの畑」を通してどんな出会いが待っているかわからない、これはずっと感じていたことである。今回もまた報告会をきっかけに人と人の出会いを作れたことが嬉しい。
更にオンライン参加者の中には、このいろりの畑のnoteを見つけて来てくれた方もいた。(これも読んでいるかしら?ありがとう!!)
報告会はまずいろりの畑の紹介に始まり、参加者の感想共有、質問で会が進んだ。パート2で行った「わたしがいろりの畑を表現すると、こうだ!」の時間では、それぞれがいろりの畑を語る姿に、あの人その人は気づいていなかったいろりの畑の魅力を見つけることができた。
特に国際交流×農業という手法。
ぶっちゃけ、先に述べた国際交流イベントは「世界の遊びをしよう」という入口を作っていて、交流機会のためには農業じゃなくても畑じゃなくてもという意見があるかもしれない。ただ、関係性を築いていったり、交流のタネを用意したり、人の価値観や場所が変化していくこと、そのプロセスはとても畑っぽかったと振り返る。それを畑という「フィールド」で行えたこと、農を通じて人々がコミュニケーションを取ったという事実はここにある。
参考までに前回のnoteで記したいろりの畑で大切にした関係性づくりについてのnoteもぜひご覧ください。
報告会では更に、地域の農業の課題についての議論もあった。特に国際交流に関心があって参加していた人にとっては貴重な話になっただろう。
「いろりの畑」をきっかけに地域と人と畑が耕されていくといいなと思う。
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報告会参加の皆さん、これを読んでくださった方ありがとうございました。
書いた人 ほなみ