トレード日誌13
今日は過去最悪の判断をしましたが成長につながるトレードでした。
銘柄:EURNZD
方向:ロング
スタイル:スキャルピング
NY市場が始まった21時台に大きな上昇を見ました。日足で三角持ち合いで支持線タッチ後ではあったものの、予想以上の勢いで1時間足の200EMAをぶち抜いていったので陽線確定後に売りで入りました。一時的に戻すという予想は合っていましたが、入るタイミングとエントリーの判断等々、もともとの想定とことごとく食い違うエントリーをしてしまいました。
ミスポイント①:売りのトレード
そもそも三角持ち合いの下値支持線付近で戻し狙いとはいえ、売りで入るという判断自体がおかしいとしか言いようがありません。4時間、日足単位では現在の位置はエリオット3波の起点の部分であり上目線でいるべきというのは分かっていたことでした。
ミスポイント②:焦ってエントリー
21時の足の大陽線を逃してしまったことで焦ってしまい、冷静な判断ができていませんでした。落ち着いて考えれば、わざわざリバ取りなどせずとも、一度戻したところで入ればいいということが分かったはずでした。また、今日一日エントリーチャンスが見当たらずトレード自体ができていなかったという焦りもありました。
ミスポイント③:判断が遅い
21時の大陽線で1h足の200EMAを大きく抜いていったので、一度ある程度戻すだろうという予想自体は合っていました。問題はそれを信じられず、陽線確定タイミングで入れなかったことでした。もし入れていれば仮に負けても損切も浅く済み、200EMAで利確できればスプレッドを抜いても10pips弱の勝ちで終われましたが、エントリーが遅くなりすぎて戻しのほぼ下限でエントリーしてしまいました。
ミスポイント④:利確ポイントの判断ミス
これはトレード全体とも関連しますが、大陽線が出た時点で私はこの上げが小さいエリオット3波であることに気が付きました(上の画像を参照)。1波と3波の値幅が同じで、であれば次には4波が来ます。そこで私はフィボ0.618や0.5を目標にエントリーしました。今思えばそもそも4波でのエントリーはあまり推奨されませんし、どれくらい戻すかというのもかなりまちまちで利確目標も定めにくい中、私は0.618まで戻ってほしいという完全な希望的観測でエントリーしてしまいました。
エントリーしたあと、外で晩飯を食べながら自分が21時の足でかなりもみ合っていた200EMAのところでエントリーしたと気づいて頭を抱えましたが、その時点で負けを認めることもできず損切ラインとして設定した3波の頂点まで眺めることになりました。
といった感じで何一ついいところのないトレードをしてしまいましたが、個人的には自分がここまでひどい判断をする人間だと思っていなかったこともあり、より判断に気を付け、今後につなげられるようなトレードになったため結果ほど気分の悪いトレードにはなりませんでした。今回の反省を次のトレードに生かせるように頑張ります!