トレード日誌20 利確の難しさ

最近、エントリーして一度もプラス域に行かずに負けることはあまりなくなってきましたが、今週は想定通りの方向に進んでも利確ラインが遠すぎて負けたり、逆に合っていたのにそれを信じられずに低い利益で決済してしまったりと、利確があまりうまく行っていないと感じました。

自分としてはちゃんと設定しているつもりではあったんですが、なまじ方向当ての勝率が上がってきたがためにその分の利益が出せないのは悔しいですね…方向を当てるのはもちろん大事なんですが、利益を伸ばすべき、撤退すべきといった判断や、その判断を正しく行うためのメンタル面を鍛えるのがますます大事だと実感します。

この話に関連して一番悔しかったトレードを紹介します。
銘柄:GBPJPY
タイプ:ロング
取引日時:8/15 0:56 ~ 8/15 9:15
新規・決済価格:188.689 ~ 188.804

上昇トレンドに乗ろうと、15分足の200EMAでの反発を確認してエントリーしたものです。画像左の高値でその前に何度か反発していたので、そこ辺りを利確目標としてエントリーしました。いったんは目論見通り伸びてくれましたが、ある程度伸びたところでいったん伸びが止まり、再度伸びようとしたものの高値の更新に失敗。この時点でエントリーから8時間ほどたっていたこともあり、もう伸びないかもしれない、そしていったんはプラスだったのがマイナスになってしまうかもしれないという不安を抑えきれずに早めに利確してしまいました。
あとから考えれば、高値は更新できませんでしたがダウ理論的には別にトレンドが変わったわけではなく、仮に再度EMAまで下がっていったとしてもそこで再度反発して上がる可能性は見れるような値動きでした。しかし、普段よりもかなり長くエントリーしていたことと、一時は割と大きめの利益を見れていたのでそれがなくなってしまうことへの不安に耐え切れませんでした。
結局は利確後すぐに価格は伸び、そこまでかからずに利確目標まで到達しています。(画像右)
時には謙虚に利確を行うことも大事ですが、今回に関しては僕のメンタルの弱さが判断を鈍らせてしまったかなり悔しいトレードでした。


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