25.TriBallによる環状配列
目次
1.TriBallの位置を変更する
2.TriBallをロックさせる
TriBallの円形の外側まで3方向に伸びている、先端が赤いピンの形状をしたハンドルをクリックすると、TriBallの中心点を通って対になるハンドルを結ぶ黄色い線としてハイライトされます。この状態のとき、TriBallはこの直線を軸とした回転を制限されている状態になります。ロックの解除は、シーン上の何もない空間をクリックすることで行います。
3.回転させる
TriBallの円の内側にマウスを移動すると、アイコンの形状が回転モードに変わります(手首の周りに回転矢印が表示された状態)。この状態でマウスを右ドラッグすると、TriBall任意の軸回りに傾斜します。ドラッグを中止すると、選択中の要素に対する右操作メニューが表示されます。環状配列を作成をクリックします。
4.値を入力し、OKをクリック
コピー数、角度を入力し、OKをクリックします。
コピー数の値ですが、おそらくソフトのバグと思われますが、本当にコピーしたい数に1をプラスした値を入力してください。
環状配列が完了しました。
環状配列は、ロックした距離ハンドルを軸に、指定した角度間隔で回転リンクコピーを作成します。コピー元の親要素にはパターンが作成され、パターンを編集することによって角度間隔やコピー数の変更を行います。
親要素以外の要素は、「従属インスタンス」となり、親要素の下位の層に入ります。従属インスタンスは、親要素が持つパターンの配列指示に従って配置されます。よって、従属インスタンスは単独での並び替え、削除、コピーの作成を行うことができません。また、親要素を移動、削除、コピーした場合はそれに従います。
シーン上には、配列パターンの破線と配列角度が表示されます。この角度値をダブルクリック(あるいは右クリック後、メニューから編集を選択)して、環状配列の編集ボックスから配列パターンを変更します。配列パターンの設定を変更することで、角度間隔とコピー数による並び替えが行えますので、フランジに穴を配置する場合は便利な機能です。
目次
〖 XYZ設計 〗
営業内容:
工作機械、設備機械、搬送機械、切削加工治具、組立治具、その他治具、特殊工具の計画図作成から、部品図作成までを行います。
その他 :
FEM構造解析
CAE解析
NC加工プログラム作成(ツールパスにてチェックします)
インボリュートトルネード等の特殊曲線のCADデータ作成
Redmineを使用したシステム構築(設備トラブル管理、スケジュール管理等)
Kintoneを使用したシステム構築(生産管理、切削工具管理、測定データ管理等)
MicroSoft Accessを使用したデータベースシステム構築(Parts List、生産管理等)
日本語→タイ語、タイ語→日本語の翻訳
経歴 :
ヤマザキマザックにて、工作機械の商品開発を13年。パナソニックにて、設備機械の設計を6年。
オフィシャルサイト :
https://xyz-design-office.web.app
連絡先 :
xyz.design.t@gmail.com