ROG AllyでAndroid版デレステを動かそう


ROG Allyでレッツデレステ!したい

ROG AllyはWindows端末なので、DMM Games経由でデレステをプレイすることはできる。

しかし。

キーボードではとてもじゃないがまともにプレーできない!!!!

まー仕方ないよねー、なんて思っていたらROG allyでミリシタが動作したという記事を見かけてしまった。それも結構ちゃんとリズムゲーとしてプレイできている。

ミリシタがプレイできるならデレステだってプレイできるやろ、の精神でいろいろ調べてみた結果、デレステもプレイできることを確認したので、それをまとめたい。

方法論

その1:NoxPlayerを使う

Androidエミュレータといえば、でだいたい名前があがるやつ。
他にもBluestacksなどありますが、 NoxPlayerでしか試さなかったので割愛。

その2:Android x86を使う

起動するOSをAndroidにしてしまおう、という方法。
サポートが切れた旧Windows端末にインストールしてみたっていう記事がちらほら。
grubなどのブートローダー仕込んでデュアルブート環境を作ることももしかしたら。

その3:Windows Subsystem for Android(WSA)を使う

どうやら昨年の10月から本格的に動くようになったらしい。しかも都合のいいことにROG allyはWindows 11搭載なので、有力な選択肢である。

実践

NoxPlayer

結論からいうと、NoxPlayerではリズムゲームをまともにプレイできるようなものではなかった。

公式サイトからダウンロードしたインストーラを用いてインストールはできたものの、起動ができない。
ちょろっと調べたところ、NoxPlayerに限らず大抵のAndroidエミュレータはHyper-Vを無効にしないと動かないらしい。

今回のケースでも「Hyper-Vを切りやがれ」とのことで起動しなかったわけだが、別用途でWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)を活用している現在、Hyper-Vを無効化する選択肢はない。
となったところで、NoxとHyper-Vの共存が可能なバージョンがあるという情報を得た。

早速インストールしてみたところ、Hyper-Vが有効なままNoxが起動することを確認できた。
そのままデレステをインストールし、無事起動にこぎつけたものの….

妙にレスポンスが遅い!!!!

タイミング調整において光るタイミングが遅すぎてBGMと半周期くらいずれるなんてそんなことあるんか…
そんな状態では当然まともにリズムゲームをプレイできるはずなどない。

なおNoxPlayer側の設定でCPUコア数やメモリ使用量を調整できる項目があったが、改善に繋がらなかったことは申し添えておく。

Android x86

最悪壊れてもいい端末で試すならともかく、ROG allyで試す気にはなれなかった。以上。

WSA

上述の記事によれば、WSA上でAndroidアプリをインストールするにはAmazonアプリストアからインストールするのが基本らしい。

だがしかし。

デレステはAmazonアプリストアでは配信されていないのである!!!

これはいよいよ万事休すか…と思ったが、どうやらWSAにGooglePlayストアをインストールする方法があるらしい。

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