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押し上げ日記06 2024/05/09(木)~倉木麻衣に関するミステリー~
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何気なくSpotifyのアプリを開いたら、倉木麻衣をサジェスチョンされて驚いた。むかし探したときはサブスク化してなかったのに。さっそく聴きながら出社する。令和の世で倉木麻衣を聴くこと以上に趣深いことが、果たしてこの世にあるだろうか?(いや、ない)
倉木麻衣に関しては、母親が好きで子供の頃よく聞いた。平成の世には色々な歌姫がいた。浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、倖田來未、加藤ミリヤ、aiko……。なんとなく、誰を好きかでその人のキャラクタや、クラスにおける立ち位置が分かると思う。ゴリゴリギャルブームの中においても、わたしが好きなのは倉木麻衣だった。はい、つまり、ちょっと主流から外れていたということです。
倉木麻衣の「風のららら」という曲がコナンのテーマ曲になったとき、同じ部活のFさんが「あれ、どうやって1人で歌うの?」と疑問を呈していたことを未だに覚えている。確かにその曲は、倉木麻衣が2人いるような、前の歌詞に次の歌詞を被せるようなサビが特徴的な曲だ。しかも、前後のどちらかを歌わない選択を取ると、ちょっと不自然になりそうな曲調でもある。
倉木麻衣はどうやってあれをライブでこなしていたんだろう? 前後どちらかを別撮りした声を流していたのか。あるいは、前の部分をちょっと早口で歌うことで成立させていたのか。平成ミステリーのひとつである。
会社で田中研之輔先生というキャリアのプロフェッショナルの講座を視聴する。最近では、わたしが所属しているような古い会社でも、社員に自律的なキャリアを求める向きがある。画面上のたなけん先生はすごくエネルギッシュで、その漲るパワーを吸入させてもらった。やりたいことがあるからエネルギーが湧くのか。エネルギーがあるからやりたいことが見つかるのか、なんて彼を見ながら考えた。
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