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[残り9840万円] 2024年6月家計決算・投資報告-これだけ詳しく家計簿をつけても出費が減らないお笑い・トランプ相場に備えろ-
2024年6月の家計決算と投資報告です。
家計決算
まずは支出割合です。下図は割合の大きさを色エリアで表しているため、支出の全項目はないのですが、特に多い項目がわかります。
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大きい順に日用品→家賃→食費プレゼント・・となりました。
先月までは家賃が発生していなかったため、一般的な家計簿とは乖離した内訳でした。なかなか参考になりづらいものだったと思いますが、ここにきてようやく形になってきた感じがします。
日用品が多いのは、引越しでなにかと入り用だったためです。日用品・家賃・食費は家計の中で最も多くなりがちな項目でしょう。一方、既に確立したライフスタイルを変化させなければ、削るのが難しい項目でもあります。ここは、淡々と感情を交えず推移を観察し、削れる部分を探ってゆく所存です。
来月の内訳をご期待ください。
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外食費が増えたことで、エンゲル係数は21%になりました。今月は、先月と比べ外食費はかなり抑えられたものの、食費が増加しました。
私の家計簿では、食費は自炊や一人での外食など日常的に自らの判断で発生する食の費用、そして、外食費は友人や先輩からのお誘いなど外的要因により発生する食の費用、として分けています。
外食費減で食費増となるのは、あまり良い傾向ではありませんね。人付き合いが減った代わりに、ストレス発散のための一人グルメが増えているということですから。家計簿では、過去の自身の意思決定も推察しながら減らせる要因を探っていくことが大事です。
まぁ、だいたい一人暮らしのエンゲル係数平均は25%程度なので、抑えられてはいるのですが。来月は、食費を減らし外食費を負やすメリハリある食生活を目指します。
次に、水道光熱費着目してみましょう。
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一人暮らしスタートということで、水道光熱費が再発生しています。6月分は料金締め時期の関係で半月分程度の出費になっているので、正直参考になりません。
新居の固定費がいかほどのものか、来月の報告にご期待ください。
最後に、実際の支出です。総額は158,240円でした。ここ数ヶ月、一過性の出費のせいだから、、などと甘ったれた言い訳をしてきてすみませんでした。少しずつ下がってきてはいるのですが、依然として独身の全国平均くらいの出費額にとどまっています。
これだけ詳しく家計簿をつけていて一向に出費が減らないのは、ただのお笑いですので、さすがにそろそろ真面目に減らしていきます。最終的な目標は12~13万くらいのレンジです。ひとまず、前月より絶対に下げることを目標に頑張っていきますので、どうか厳しい目で御覧ください。
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投資報告(預金・現金を除く値)
まずは利益率です。棒グラフが月次の利益率を、白抜きの四角が総額の利益率を示しています。
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うまくいかない家計簿に反して、投資の方はなかなかいい感じです。累積投資額に対する総計利益率は上昇し、33%となっています。月次の利益率もプラスとなりました。相場全体の調子が良いこともありますが、やはりリスクに対するリターンが可視化されるのは嬉しいですね。
損益の内訳は、下図に示す通りです。
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上図は、各項目ごとの評価損益額について累積で表したものです。前月に引き続き、下落側に変化はないのですが、インフレ相場で現物や仮想通貨が続
伸し、損失分を補填した形になっています。ポートフォリオとしては微妙なので、検討が必要です。
※※
↑のように筆者が考えている書いている最中に、トランプ大統領候補が銃撃を受けました。混乱のさなか、彼はステレオなアメリカンヒーローの如く、頬に血を流しながら、米国旗はためく青空に向かって拳を突き上げます。Fight! Fight! これには、米国民、いや、世界中の漢たちが畏敬の念を覚え、漢としての強さに感嘆したことでしょう。
政治活動に暴力を持ち込むことは、許されざる行為です。しかし、暴力に屈しない古き良き世界のアメリカの強さを、トランプは体現しました。これほど、米国大統領にふさわしい姿はないでしょう。不幸中の幸いか、どんなプロパガンダも及ばないポジティブキャンペーンとなりました。
次代の大統領は、トランプで決まりです。つまり、インフレ相場はとまらない。利下げの可能性すらあります。現物の利益と利下げによる債権キャピタルゲインを両方得られるこのポートフォリオは、理想的であると言えます。
ということで、ポートフォリオは変更しません。むしろ、現物を買い増す予定です。しかし、引き続きプット・オプション(その他の項目)は保有し続けます。極度のインフレの後には、決まって利上げによる景気後退があるからです。
以下、銘柄別の損益率です。
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現物の中でも、貴金属の伸びが良いです。その他の現物はいつ下がるかわからないので、今後は順次利確し、貴金属に投入する予定です。
ちなみに、評価額の内訳は以下の通りです。先月までと同様、債権比率が高すぎます。早くTMFを切り捨てたいところですが、ひとまず市場がトランプ当選を織り込むまで待ちます。
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最後に、証券等の資産額です。
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現在の評価額は約160万円です。総額も利益額も順調に増えています。家計をしっかり引き締めて、投資額を増やしたいところです。引き続きがんばります。
以上、2024年6月の家計決算・投資報告でした。
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