前のめり麻雀で勝っていく！

　やはり麻雀において、0という確率をなるべく作ってはいけないという考えが強いように感じる。

　いくら追い風が吹いていても、臆病風に吹かれて0という確率を作ってしまうと絶対に勝てないのだ。

　親リーだからといってビクビクするのではなく、ダマで流せればいいやという考えも捨て去り強気のリーチが叶った瞬間、勝利への方程式が完成しているのだ。

　この対局は、オーラス2着からの逆転トップとなった。

　その趨勢は東一局で決していたのである。

　後で見てみたら親のメンホンチートイかよって感じだけど、意外と当たらないもんだよね。

　こういうお化け手の時は、他家が当たってもトップが遠くなって2着争いのしょーもない試合になりかねないから、手が入っている時はどんどん勝負すべきなんだよね。