負けない麻雀ではなく、勝つための麻雀を!最近不調気味だったので、意識改革のための勝負論を綴る!
麻雀とは面白いもので、勝てる時はあくびをしながらでも勝てるのに、負ける時はどんなに気合を入れても負けるのである。
しかしよくよく振り返ってみると、負けるのには理由があることが多い。
気付かないうちに、勝つために必要な考えが、疎かになっているのである。
こういう手で1sを押すのは、正直言ってかなりしんどい。
開幕の親リーだし、ベタ降りが無難だろう、と降りてしまうのが楽だ。
しかし、一度楽をすると癖になる。
楽な手でしか勝負が出来なくなってしまうのだ。
最近の私は、どうもこういう考えに毒されてしまっていたようだ。
まあもちろん、こうやって反省点を見つけ、文章に出来るようになったので、リカバリー力という点ではかなりの収穫なのだが(前向き!)。
ここまで行って、この6mは止めるのである。
これはいい降り方だと思う。
この試合は、トップを取ることが出来た。
楽な手でしか勝負をしなければ、麻雀とはただの確率ゲーである。
危険牌を切る覚悟、これさえあれば麻雀は実力ゲーになるのである。
あとやっぱ期待値的にも、ある程度危険牌を切った方が太い勝ち筋を拾えるということなのだろう。
もちろんボロ負けするリスクもあるが、長期的に見ればいい成績が出る筈である。