見出し画像

【minneのハンドメイドマーケット】反省&収支編

IRO LABはイベント出展を減らしているのですが、こちらはずっと出たかったんです。
IRO LABがよちよちの時、まだ外の小さなイベントしか経験がなく、初心者が多い駅ビル系ハンドメイド系POPUPをし始めた頃に、シェア出展という形で初めて大きなイベントに挑戦したのが「minneのハンドメイドマーケット 2019」でした。

とにかく緊張していましたし、いまみたいに「今後の資料の為にたくさん写真を撮らなきゃ!」というアタマが無かったので全然写真が残っていません(笑)

そんな、私にとって特別なイベントだった「minneのハンドメイドマーケット」に、2度目の参加ができました。


概要「minneのハンドメイドマーケット2024」

2024年11月30日(土)・12月1日(日) 11:00〜18:00
さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ/S2ゲート特設会場/展示ホール

【入場料】
<前売券>1日券:1,400円 ペア券:2,600円
<当日券>1日券:1,500円※表示金額はすべて税込です。

【出展ブース】約1,700ブース(2日間合計)
【来場者見込み】約2万人

公式の動きを観察してみる

2023年の反響

これについては…正直、いつもイベント出展している猛者達がトラウマになるほどでした。
「minneのハンドメイドマーケット」には里帰り出展をしたい思いはあったものの、2023は「東京ビッグサイト」だったこと、更に「東7・8ホール」だったことの2つで出展をやめ、その代わり来場者側として楽しみに行きました。

あまりの人の少なさ、人気作家さんでさえガラガラのブース、入口の協賛ブースが眩しいくらいに明るく、そこを通った後に一般ブースを見た時の暗さ、寂しさ…。

ビッグサイトの暗さは仕方ないにしても、装飾が少なかったことがより暗く感じさせた気がします。

出展側の気持ちも知っている自分としては、その光景に心臓がぎゅっとしました。

この時が初めてのイベント参加だった人は、だいぶ心が折れたようでした…。
私は、「さいたまスーパーアリーナ」での開催を心から希望していました。

SNS活用は従来通り

ハンドメイドマーケット「minne」と「minneのハンドメイドマーケット
と、この二つは名前を変えず、アカウントも同じなので情報がうまく取れない状況でした。HPは分かれています。

昨今のSNSの仕様上、情報が受け取り辛いこともありなかなか周知が難しかった印象です。

また、公式から「SNSではハッシュタグを使って告知を」とありましたがこのハッシュタグが活用されることもなく…。

デザフェスのように初心者~プロまで満遍なく公式で取りあげられることはなく、minneサイト内で人気の作家さんが取りあげられる運用でした。

今回も難しいかな…と思わされるSNS運用ではありました。

個人的には、イベント名を区別してつけてほしいな、SNSアカウントも別にして欲しいな、と思っています。(以前はイベントアカウントがありました)

出展者向けの案内はプロ向けな仕様

個人的には、パソコンで見ていたので問題なく分かりやすかったのですが、スマホから見るとなかなか分かりにくかったです。
スマホから見る人が多かったので、どうだったんでしょう…?
「これについて知りたい」と思った時に、どこのカテゴリーにそのデータが格納されているのかがパッと見つけられない事と、毎回ログインが面倒だったなと思いました。


出展したかった理由

①最近、埼玉県でのPOPUPが無かった

オンラインショップがメインなので、出来れば実物をみていただける機会を増やしたいと思っています。
そんな中、ここ最近は埼玉での機会が少なく…。
やっとここで開催されるということで楽しみにしていました!

②さいたまスーパーアリーナ会場が好き

自然光があんなに入る屋内会場はなかなか無いのでは?
もちろんデメリットもあるのですが(暑い・眩しい)、IRO LABのアクセサリーを外で着けた時の存在感を知って欲しいと思っているので、この会場はブース位置によってはとても良いんです。

出展当日、日曜日

①前日、土曜日はSNSウォッチング

土曜は、出展していない下見の作家さんが詳細にレポをSNSにUPして下さっていたのですごく有難かったです!
経験者とはいえ、だいぶ前でしたし会場のハード面も断片的にしか覚えておらず…。

・入場のスタッフが少なすぎて時間が掛かり、入場だけでお客様が疲弊している
・女子トイレが異常な混雑
・日向は暑く、日陰は寒い
・休憩スペースが入場者に対して少なすぎる
・某アーティストのライブも重なり、会場の外も人がいっぱい

なるほど~と思いながら読んでいました。こちらはだいぶ有難かったです!

②搬入~設営

会場近くに車を停め、一旦荷物を降ろして【S1】入口のスロープから夜逃げ並みの大荷物を引っ張って搬入口へ。車は少し離れた駐車場へ。

余談ですが、このスロープがあるか無いかが分からないとこの搬入は出来なかったんです。これよりもう少し前にあったライブに行った方が「スロープあったよ!」と教えてくれたので車で行くことができました!ありがとうございます!

日曜に搬入がある人は少ないので、おそらく土曜に比べて混んではいなかったです。

ブース発見のとき


minneの新井さんからメッセージ★これ嬉しいですよね

③11:00 OPEN!


忘れ物が多すぎる中、無理に変更した部分もありましたがとりあえず設営もできて。
期待通りの日差し。室内でこの明るさは嬉しいですね!

minneハンマケでは高さを変えられるテーブルを借りることができます。2019年もそれを使いましたし、同じく下をくぐる運用をする前提の設営をしました。

200㎝幅のブースで、180㎝テーブルを配置する為に試行錯誤した結果がこちら。
結構いろんな人が見に来て下さって、さらに褒めてくれたので「テへへ…」となりました。みんなブース作り頑張ってる人達なので、そんな人達に褒めてもらえるのはとても光栄なのです。


陽射しでキラキラ
忘れ物や予定変更はこちら(笑)


陽射しが強いことは分かっていたので、鏡は時間によって少しずつズラしていきました。その為、上の写真と下の写真で鏡の位置が違います。

ちなみに、会場入りしてから終了まで、ずっと半袖で過ごしていました。
制服にしているワンピースがあるのですが、夏の出展と同じ格好です(笑)

ガラスディスプレイもキラキラで嬉しい
イヤーカフは今回も人気でした。嬉しい。

当然のことながら、「minneはやってないの?」と沢山聞かれました。
すみません…やめてしまったのです…。籍だけ残してある状態なんです…。
ちょっと後ろめたい気持ちでした。

ブース前の人波
同じ列の人波

前日のみなさんのレポ通り、人がすごく多かったです。
ただ、単純に人が多いのではなく…迷子が多い。
MAPで見るとそこまで大変じゃなさそうなんですが、斜めの通りが意外とネックで…実際にその場に立つと、現在地が分からなくなるんです。
そういえば、前もそうでした…。

後日、「ブースを見つけられませんでした💦」とオンラインショップでのご購入の方もいました。
私自身も、探しているブースで見つからない所がたくさんありました…。
これは改善してもらいたいですね。ちょっと疲れてしまいます。


他よりだいぶ高さを出したけど見つけてもらえないっていう。

また、埼玉らしいご質問も何回かいただきました。
「○○(埼玉で昔からやってるハンドメイドショップ)さんには置かないの?」と。
このお名前が出るって、この地域ならではだなーと嬉しくなりました。
そして、埼玉の方でまた出展しないの?というお声も。
POPUPのご縁があったら嬉しいんですけどね。なんだかあまりなくて。
その営業も出来たらなと思ったのですが、今回はそのご縁もなかったので、自力で頑張ろうと思います!

【お客様写真】青好きな私にも嬉しい組み合わせで。

動画で色々撮っていたので、それをまとめたものはTikTokInstagramで。

④18:00 CLOSE!

17:00くらいから、お客様はすっかり少なくなり出展者が自分のブースから出て各々が会いたい人に会いに行くような時間になっていました。
前日もそうだったようですね。

外が暗くなるのも早くなりましたし、お客さまも早めに帰りたいのかもしれません。一気に寒くなりますしね。

デザフェスと違って「明るい終了」ではなく
オルゴールの「蛍の光」が静かに流れ、なんか寂しくなる感じでした(笑)
あれはなんかもっと…疲れた体にも明るさをもたらしてくれる音楽にしてほしいなぁと、個人的には思いました。
同じ蛍の光にしても、SNAIL RAMPの「HOTARU NO HIKARI」なんてどうでしょうか…。(私が好きなだけですが)

宅配ブースから見たメイン会場

終了後の反省

①忘れ物多すぎ問題

まぁ…まずは忘れ物三昧の件ですよね。
デザフェスの半分だし―と思って油断していました。
そう、デザフェスでも忘れていたものをそのまま忘れていたのです…。

②告知不足問題

そして、スロープありなし、車or電車or宅配便も決めていなかったので荷物量・何を持って行くかを決めることができていなかったことからのSNS告知不足。

それでも、「SNSで見て来ました!」と言って来て下さった方もいらっしゃって、全然出来ていなかったのに…と感謝するばかりでした。
実物はもっといい!とまで言って頂けて…。

もう少し早く計画が定まっていたら、と思えたので、ここが反省点です。
デザフェス直後だったので、思いのほか色々となくなっていたりしてました。

③1日出展は2日出展よりも体力的にキツイ

これは人によりけりだと思うのですが。
設営・撤去が一番大変だと思うんです。これが1日に両方あるということが私にはなかなか体力的につらかった…。
デザフェス後だったこともあり、品数が少ないだろうという事で1日にしたのですが、それでも2日にしたら良かったです。

④久々の1ブースで陳列の要領を得なかった

基本的にデザフェスがメインなのと、POPUPでも大きめのスペースをいただけていたので、こういうイベントの「1ブース」があまり物が置けない事をすっかり忘れていて…結果、しつこい売場というかピチピチ満席の売り場となってしまい、余白が少なかったんです。
その為、美しくなかった。見辛かった。
前にも反省していたことだったのに…!

次回、どうする?

あるならやりたいのですが、デザフェスとの日程の近さが問題ですね。

2024年のminneのハンドメイドマーケットは、4月末~6月末に募集していました。

通常であれば、6月中旬にデザフェスの11月分当落の結果が出る時期で。
その結果次第でminneハンマケ応募を考える…ことも出来たんですが。
2025年はデザフェスが7月開催。11月の募集がいつになるか読めません。

募集が始まってから考えたいですね。でも出たい!
出るなら、11~12月のPOPUP関係は行わないように予定を組まないといけませんね。


この下からは、出展者様向けに参考になればとお金の話になります。
ご興味のある方は、どこかで1日、ワンコインランチをやめてお弁当持参にしてご覧ください。

それではどうぞ。

ここから先は

1,009字

¥ 500

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?