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英語のスピーキング・ライティングに役立つ「PREP(プレップ)法」とは?論理的思考のヒント

こんにちは、イロコチ(@irokochi)です!

一生懸命英語の勉強をしている方の中には、どうしてもなかなかスピーキング力が伸びない、ライティングが難しいなど、アウトプットでの悩みを持っている方も多いかと思います。

そこで、今回はそうしたアウトプットがしやすくなり、論理的思考にも役立ち説得力も増すPREP(プレップ)法についてお伝えしていきたいと思います。ぜひ最後まで読んでご自身のトレーニングに役立ててみてください。

1.PREP(プレップ)法って何?

1.PREP(プレップ)法って何?

PREP法とは、論理的に自分の言いたいことを伝えることができて、しっかりと相手を説得することができる、ビジネスシーンなどで役立つ文章作成メソッドです。

PREP法は、まず最初に伝えたい内容を端的に伝え、そこからその結論(伝えたい内容)について、その理由や具体的な例などを説明していくというものです。

そもそも話を聞く側は、長時間集中して話を聞き続けるということはできません。そのため、最初に最も伝えたい内容を持ってくることで、しっかりと話に引き込む必要があります。

また、先に結論があることで、これから話される内容についての大枠を把握できるので、聞き手にとってわかりやすい文章構成になります。

このPREP(プレップ)法という名前は、その文章構成の頭文字を取って名付けられたももです。

P = Point(最も伝えたい結論、要点、主張)
R = Reason(理由)
E = Example(事例、具体例)
P = Point(要点、主張、結論を再度伝える)

これらのポイントや順番を意識して会話や文章を作っていくことで、相手にしっかりと伝わりやすい展開で話を作ることが可能になります。そしてPREP法は、英語のスピーキングとライティング力を向上させるのにもとても役立ちます。

2.PREP(プレップ)法について解説

2.PREP(プレップ)法について解説

まず、PREP法の順番である「Point – Reason – Example – Point」という流れを意識して英語の文章を作るようにしましょう。これにより英語らしくしっかりと自分の意見を伝えるという話し方に繋がっていきます。

また、英語を話したり聞いたりする場面でも、PREP法を活用して文を作ることで、発言のチャンスを掴みやすくなるという利点もあります。

PREP法を構成する成分のそれぞれのポイントは以下の通りです。

Point(結論):
自分の最も伝えたいことを端的に伝えるようにします。

Reason(理由):
Pointで述べた内容について、なぜそういう結論になったのかについての理由を伝えます。

Example(具体例):
Reasonで述べた理由の裏付けになるような具体例やストーリーを加えます。

Point(結論):
最後に再び自分の主張の結論を述べます。全く同じ言葉でなくても良いので、違う言葉や表現で伝えましょう。


3.PREP法を使った文章の具体例

3.PREP法を使った文章の具体例

ここでは実際にPREP法を使って作った英文を見てみましょう。

Point: You should make an appointment before visiting the professor.
Reason: Because he is very busy recently.
Example: I went to see the professor a week ago. I was made to wait for 6 hours
Point: That’s why I recommend you that you should make an appointment in advance.

P:教授に会いに行くのに予約をした方が良い。
R:教授は最近忙しいから。
E:自分も1週間前に会いに行ったら6時間も待たされた。
P:それが予約をした方が良いと勧める理由だよ。

という流れになっています。

Because、That’s why、I totally agree with you、I think、I believe、For example、In my experience、Therefore など、使えるフレーズを覚えておくと、自分でPREPを意識した文を作りやすくなります。

4.PREP法を活用した英文作成で気をつけた方が良いこと

ここではいざ自分でPREPを使う場合に気をつけた方が良いことを2点説明します。

①結論に対しての理由を2番目でハッキリと伝える

具体的なストーリーやエピソードについては3番目のExampleで伝えるので、結論の次には理由を明確に伝えるという順番を意識しておくようにしましょう。

②自分で使えるシンプルな表現を使う

自分で文を作ろうとすると、ついつい難しい表現やネイティブらしい言い回しを使いたくなるのですが、自分で使えるシンプルな文を使うところから始めると良いです。あまり難しい表現を使おうとすると、そちらに気を取られてしまい、一番大切な文構成を見失ってしまうことがあるからです。

5.最後に

今回は英語学習の1つとして、スピーキングやライティングに役立つ手法としてPREP法をお伝えしましたが、これは日本語のスピーチでも使える手法ですので、ぜひ論理的な思考をする上での1つとしてもご活用ください。

また、英語力を確実に伸ばし行くためには英語コーチングが有効です。コーチ選びは相性が一番大切なので、気になったコーチがいたら、一度無料のカウンセリングを受けて、自分に合っているかどうかを確かめてみてください。

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