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移住・定住の先進地域「色川」の資源を活かしたクラフトビールを味わいませんか?第4ロット会員募集開始!
こんにちは!
色川クラフトビールプロジェクトです。
和歌山県那智勝浦町にある色川地区の資源や産品を活かしたクラフトビール第4弾の申込を開始します!(申込〆切:2022年9月30日)
色川ビールを味わうには「色川地ビールを育てる会」への会員申込が必要です。
会員申込はこちら
この記事では、色川ビールについて、そして「色川地ビールを育てる会」について説明します。
色川ビールとは?
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色川ビールとは、色川地区を感じられるビールです!
まずは「色川(いろかわ)」について紹介させていただきます。
「色川」とは地名のことです。和歌山県那智勝浦町の中心部から車で約30分の距離にある地区で人口は約330人。長年、Iターンなど新規移住者を受け入れてきたことから、住民の約半数は移住者という全国でも珍しい地域です。
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色川地区には地域資源が豊富で、一部地域では生活用水として利用している世界遺産「那智の滝」の源流水、温暖多湿な気候や山谷に囲まれた空気の綺麗な土地で生産される「色川茶」、無農薬で皮まで安心して美味しく食べられる「色川ゆず」などなど、オリジナルの地ビールを造りがいのある条件が揃っています。
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色川クラフトビールプロジェクトは、この色川地区の地域資源を活かしたクラフトビール造りのプロジェクトです。
そして、私たちはビールを介して色川地区を盛り上げようとしています。
プロジェクトでは、これまでに3回のビール醸造を行いました。
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第1ロット(2022年1月リリース)
「色川ほうじ茶エール/醸造委託先 : 和歌山ブルワリー(和歌山市)」
第2ロット(2022年3月リリース)
「色川ゆずセッションエール/醸造委託先 : Nomcraft Brewing( 有田川町)」
第3ロット(2022年6月リリース)
「色川ほうじ茶アメリカンペールエール/醸造委託先 : Nomcraft Brewing( 有田川町)」
今回は、4回目となる第4ロットの醸造となります!
そして、大変残念ではありますが、色川クラフトビールプロジェクトがプロデュースする「色川ビール」は今回の第4ロットが最後となります・・!
色川ビール 第4ロットの3つのポイント
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①色川の水をベースに、色川産の風味豊かな「うめ」と「しょうが」を風味付けしたビール
色川の一部地域では、世界遺産「那智の滝」の源流域の水を生活用水としてつかっています。
「那智の滝」の水は、古くから「延命長寿の水」として知られており、今も人々に崇められている存在です。
私たちはそんな「那智の滝」に通ずる水を使ってビールを造っています。
▼ "水"については、こちらの記事もご確認ください。
そして第4ロットでは、色川産の「うめ」と「しょうが」を贅沢にビールに風味付けします!
「うめ」は、色川地区で1973年より有機栽培された農作物の加工商品を作る”耕人舎”の梅エキスを使います。
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農薬や化学肥料を一切使わず、大切に育てられた梅を国産の祖製糖に漬け込み、じっくりと寝かせたシロップです。
ちょっと疲れたと感じたときなど特に梅シロップがおすすめです。梅の元気をもらえます。
「しょうが」は、今から10年ほど前に色川地区に移住した安田裕志さんが作る、農薬や化学肥料を使わずに作られたしょうがを加工して作られた「しょうがパウダー」を使います。
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安田さんが作るしょうがは、農薬・化学肥料不使用だからこその「しょうが本来の味」を感じ、楽しんでいただけることが特徴とのこと。
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色川ビールは、"色川の風土"を感じていただけるビールです。
②醸造は、Nomcraft Brewing様に委託
Nomcraft Brewingは、2019年に和歌山県有田川町に誕生した新進気鋭の醸造所です。
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「世界中に楽しいNOM文化を届けたい!」というモットーをもとに、定番の「NOMCRAFT IPA」「NOMNOM GOLDEN」に加えて、ほぼ毎週に渡り新しいビールをスペシャルリリースとして誕生させています。
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色川ビール 第4ロットでは、「サワーエール」というスタイルで醸造予定です。
■Nomcraft Brewing様からのメッセージ
注いだ瞬間に梅のフルーティで豊かなアロマが漂い、口に含むと梅アロマが酸味とともに口いっぱいに広がります。
シュワシュワと炭酸を感じ、その中に爽やかな生姜の刺激とフレーバー。酸味とともにすっきり爽やかに素材の味を楽しめる、サワーエールです。
③応援団体「色川地ビールを育てる会」会員向け特別企画を準備中!
企画の1つが、「色川地ビールを育てる会 会報 ~彩り~」です。
色川ビールに風味付けしている産品の生産者や、色川で活動をされている方を紹介した会員限定冊子です。
第4ロットの会員に配布する会報Vol.4では、ビールの風味付けに用いるしょうがの生産者 安田さんへのインタビュー記事や、色川で暮らす人の生活を紹介する記事など、ビールを更に美味しく楽しんでいただけるように鋭意準備しております!
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※写真は第3ロットのビールと会報です。
さらに、会報でご紹介する色川の方のお話しを直接聞くことのできる「会員限定オンライントークイベント」も企画しております!
▼ 過去のトークイベントの様子は、以下のnoteの記事で体感いただけます!
色川ビールを飲むためには?
「色川地ビールを育てる会」への会員申込が必要です。
色川地ビールを育てる会とは、色川クラフトビールプロジェクトの取り組みに賛同いただける方々(会員)を募った応援団です。
醸造したビールは、酒税法の規定から販売という形式ではなく、醸造に要した経費を会員で割り勘するシステム(色川クラフトビールプロジェクトでは販売しない) としています。
そのため色川ビールを味わうには、原則会員申込が必要です。
会員申込はこちら
色川ビールが作りたい"未来"
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色川内外から集まった有志16名で活動しています
色川クラフトビールプロジェクトは、「地域と人をつなぐ」とのビジョンのもと、色川を感じられるビールがきっかけとなり、色川の関係人口(※)を構築していくことを目指し、活動してきました。
これまで、300人以上の人々に、色川ビールがきっかけとなる色川との関わりを提供してきました。
その中には、色川ビールにより色川に魅了され、色川を実際に訪れた色川外在住者や、色川に魅了され色川と関わる手段として色川クラフトビールプロジェクトに運営メンバーとして関わる人が現れるなど、プロジェクトは色川の関係人口構築に貢献し、色川ビールは「地域創生型ビール」の役割を果たしてきました。
そんな色川クラフトビールプロジェクトは、今回の第4ロットをもって、プロジェクト主体のビール醸造に終止符を打つこととなります。
ただ、この終止符は、次に進むためのステップであると考えております。
色川ビールは、これまで、色川外のプロジェクトメンバーらも巻き込み、メンバーそれぞれが、自身の活動等で得た得意分野を活かすことで、大きな活動に育てることができました。
しかし、色川ビールが本当に地域で必要とされ、そして、いつまでも地域で在り続けるブランドとなるためには、地域が主体となり、地域が色川ビールを作り続けていく、そんな必要があると考えています。
今後は色川ビールの取り組みが、"単発的ではなく持続的に" 実施できることを目指し、そのための仕組みづくりの検討を、現在進めております。
現体制での醸造は今回で終了しますが、これまでに作り上げてきた基盤をもとに、次なるステップへと進んでいきます!
私たちは、色川ビールをいつまでも楽しむことの出来る"未来"に向けて、歩み続けます!
(※)"関係人口"とは:地域や地域の人々と多様に関わる者(総務省, 2018)
お申し込みの流れ
■会員申込
こちらのフォームより、必要事項をご入力の上、お申し込みください。
[申込期間] 2022年9月10日(土)~9月30日(金)
[会費] 1口 2000円(色川ビール 3本配当見込み)
※お一人様2口までの申込とさせていただきます。
※申込者多数の場合、抽選とさせていただく場合がございます。抽選の場合は、 10月5日(水)までに申込者全員に結果を連絡します。
■会費
お支払い方法は下記いずれかでお願いしております。
・PayPay - お支払い手数料不要
・銀行振込(紀陽銀行 / JAバンク) - お支払い手数料は会員様にご負担をお願いしております
・プロジェクトメンバーへの手渡し
※お支払い先の情報は、会員申込者に10月上旬頃ご案内いたします。
■完成したビールの配布
下記の方法にてビールを配布いたします。
お選びいただける配布方法は下記の図をご確認ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1662376540631-5besisaouP.jpg?width=1200)
①手渡し - ご自宅/お勤め先へプロジェクトメンバーがお届けします!(和歌山県内・三重県紀宝町内のみ対応)
②協力店舗様での受取り - 那智勝浦町内の協力店舗様にてお受け取りいただきます(協力店舗様は現在調整中です)
③宅配 - クール宅急便にて発送いたします(送料は会員様のご負担となります)
※ビールの配布方法は、10月上旬頃にお伺いします。
※手渡しでは、エリア別に当方の対応可能時間を設定させていただきます。
※酒税法の規定により、当会が配布するビールを会員が販売することはご遠慮ください。
■スケジュール
・会員募集:9月10日~9月30日
・会費のお支払い:10月上旬頃
・ビールの配布:10月20日~22日(予定)
・会員限定オンラインイベント:10月下旬~11月上旬頃
*
お問い合わせ先
色川クラフトビールプロジェクト(担当:藤本)
Mail: irokawa.craft.beer@gmail.com
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