【読書記録】人は、なぜ他人を許せないのか?
Irokaです。
気分転換に少し遠方のスタバまで来たものの思ったより落ち着きません。
そんな中で書いています。
今回は1年ほど前に読んだ本なのですが、
とても印象的だったので今一度整理し直した形で読書記録を残します。
人は、なぜ他人を許せないのか/中野信子さん著
まとめ
・自分と無関係な人をメディアやSNSで世論/正論として攻撃する
→脳がドーパミン(快楽物質)を出す
→無意識にそれが快感となり「正義中毒」となっていないか?
・正義中毒に溺れて無意味に人を攻撃しないよう「メタ認知」を鍛えよう
読書記録
個人的感想
読書時間:約2.5時間くらい
(まとめ時間含む・オーディオブックにて読了)
個人的難易度:★★★☆☆
感想:
最近ではテレビでもお見かけする機会が増えた
脳科学者の中野信子さんの著書です。
この本の導入を読んでいたら
「自分とは直接利害関係のない人を攻撃すること」について
脳科学の観点から解説されていて、面白い!と思いました。
突然ですが私は、SNSで発信する時に以下2つを大事にしています。
・その相手に面と向かって言えない事はSNSにも書かない
・自分に直接被害がない人のことは否定しない
「そんなの綺麗事だよ」とか言われたらどうしよう。(小心者)
でも、例えば芸能人のスキャンダルとか、不適切発言とかって
そこまで自分に関係なくないですか?
直接的に被害を受けたとかなら全く別ですが・・
なんでみんなTwitterの裏垢や捨て垢でそんなに怒るんだろう。
と不思議で仕方なかったです。
言論の自由と言えばそれまでだけど。
しかし本書でその疑問は解消されました。
人は「〜であるべきだ」と正論風なことを主張すると
まるで正義のヒーローになったような気分になり、
脳内に快楽物質(ドーパミン)がドバドバと出るんだそうです。
攻撃できる相手を見つけて叩くことによって、
自分の満たされない快楽を埋めていると言えますね。
SNSに関わらず、リアルの生活を生きるときにも、
相手を攻撃して幸せを感じる人間ではなく、
自分で幸せを作って与えられる人間でありたいな。
そういう人間でいるためにどのような行動を取るべきか
SNSやインターネット空間とどう付き合っていくかが
記載されているのでよかったらぜひ手に取ってみてくださいね。
今日もお勉強になりました。
以上、本日の読書記録でした〜〜〜
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