【読書記録】読書を仕事につなげる技術
数億年ぶりですね。
なんとかIrokaは生きています。
近況を少しお話しようかな。
ありがたいことに、少し前に管理職に昇進させて頂きました。
やりたいことに近づいている充実感と、慣れないことが次々にやってくる焦燥感との間をせっせとシャトルランしている内にもう6月も終わろうとしています。
とても素敵な六月でした。(という歌が好きです余談です)と言えるように、英語の勉強時間を増やしたり、会いたい人に会ってリフレッシュしたりしていました。
おかげで読書のペースもモチベも下がっていたので、
読書術の本でも読むかと手に取ったのがこちら。
外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術/ 山口周 著
読書記録
電通からMBAなしで外資系コンサルに転職し、その後様々な企業の経営やマーケティングを担当する山口周氏の著書です。
知的生産を生業とする人が、どのような本をどんなふうに読めば仕事の成果につなげることができるのかを徹底的に解説しています。
著者(と交友のあるビジネスパーソンが)おすすめの本もまとめて知ることができます。
読書は消費ではなく、(漫画や小説など娯楽目的は別として)投資だ。という主張から、忙しい現代の社会人が限られた時間の中で何を読むか、どう読むかが大事である、というのが本旨かと思います。
筆者おすすめの読み方として、特に学びになったのがこの2点です。
「読破することをやめる」
「同時に10冊以上の本を並行して読む」
わたしは「読破する」ということにまだこだわりがあります。
せっかく選んだ(買った)本だから、最初から最後まで読まないともったいない。全ての文章を受け取らないと著者に申し訳ない。というのが理由です。
一方で、読破にこだわらず必要なところを拾い読むという方法も、読書=投資としては非常に理解できるところ。よりたくさんの本に触れるためにも、読破にこだわらないことも取り入れたいと思います。
また「同時に10冊以上を併読する」も、わたしにとっては未知の領域。
そんなことができるのは天才だけ。頭の中混乱するじゃん。
と思ったのですが、この方法の意図は「気分じゃない=読書しない」を極限まで減らすことだそうです。
1冊の本だけを読んでいる、という状況は「なんか今日この本の気分じゃないや・・YouTubeでもみよ」となってしまうこと、確かにある。
でも10冊の候補があれば「これは気分じゃないけど、こっち読みたいな」と自分が惹かれるものの選択肢が増え、読書量が担保できるということ。
これの積み重ねが1ヶ月、一年の読書量の差になっていく。
だからこそ、どう自分に読書時間を投入させるかの仕組みとしても結構大事なことかもと思い、これは実践してみようと思います。
さて、今日はこんなところですかね。
夕飯の支度をしながら、新しい本をオーディオブックで聴こうと思います。
またね。
Iroka.