レディに仕上がれ、クラシックタイプ。
今回はクラシックタイプ。(あなたは、何タイプ?)
や、お前自分のことグリッターって言ってたじゃん!!自分のことからじゃねーのかよ!!と思われるでしょう………私もそう思います。
ただね、周りの人をよく観察すると、一番このタイプの人が多い気がするので、「もしや、このタイプの人が一番多いんじゃね…??」と思った次第です。多数勢から書いていけば色々見てもらえるのでは…PV数が増えるのでは…と考えたからではないのです…よ…。
あ、ちなみに、このサイトは個人の見解を暴論していくあっぱらぱーサイトなわけですが、この「印象を操作する」という方法は、自分に当てはまるタイプじゃなくても、メイクやコーデのヒントになると思うので、よろしければ他のタイプの方もどうぞご覧になってみて下さい!!
それではやっとこさ、タイプ別の解説をしていきたいと思います。
※とっても大事な追記※
この記事書いたときはまだ前のブログにいましたので、どちらかというと30代前後の方に向けた「エレガント」「ラグジュアリー」「モード」なイメージを作ることを優先に色々紹介していました。クラシックタイプは年代的なイメージを「若い」⇔「大人っぽい」どちらかにずらすことによってメイク方法もコーデもガラッと違ってくるので、20代後半までの方にはまた別の記事で「オシャレ」「キレイめ」に見せるアイディアをご紹介させて頂こうと思います。ので、すみませんが少しお待ちを!!
この記事は"落ち着いた大人のレディ"に見せたい人専用です~~。
クラシックタイプの10項目
①「大人っぽいね」「お嬢さんっぽい」「落ち着いて見える」と言われる。
②「かわいい」よりも「上品」「きれい」「品があるね」と言われる方。
③肌質はマットで、鼻筋・頬骨は割と目立たない。
④モノトーンコーデが多いor必ず黒か白をコーデに入れる。
⑤でも、スーツ・喪服・制服は顔が死んでると思う。
⑥派手過ぎる色やコーデ、メイク、アクセサリーは基本しない。やったとしても一点盛り派。ヌーディメイクがやっぱ一番。派手な格好をしても「良いけど、ちょっとちがうね」なんて言われちゃうから。
⑦茶髪にしたら「印象変わったね!!」と言われた。反対に黒髪に戻すと、「アレ…?そんな地味だったっけ?」とか言われた。
⑧髪色によって着れる服が変わってくる。ので、カラーリングした後クローゼット総入れ替えをしたことがある。
⑨メイクはラメ系よりもシアーな物が好き。でもリップはグロス重視派で、ベージュやベージュピンクなどの薄付きのグロスは必須。でも意外とかなり濃い色のリップも持っている。実は似合うから。
⑩ブルージーンズなどのカジュアルアイテムよりも、キレイめのストレートパンツやスカート。エナメルや革ジャンを買うなら、ベージュやくすみピンクの落ち着いたカラバリじゃないと無理。ただ、髪色が明るいときは、割となんでもイケた気がする…。
あなたはクラシックタイプ?
まずは、クラシックタイプの人の特徴。
クラシックタイプ = マット×ソフト =「大人っぽく女性的な印象」
なので、全体的なお顔立ちとしては「ザ・お嬢さん」という雰囲気をお持ちの方が多いです。育ちが良いですわよ~って感じ。
第一印象は色々ありますが、「意外と柔和な顔立ちをしている」のが一番のポイント。ツンとした狐顔の人でも、横から見てみるとあまり凹凸の少ない、柔らかなお顔なので、「笑うと可愛い」っていうのも特徴の一つ。
あと、どんなにキレイ・キツイな印象の人でも、意外に話しかけられやすかったりするのがこのタイプです。横顔に険がないステキなお顔なんだよねぇ~。
このタイプは肌質がマットなので、大人っぽく、落ち着いた人という印象を持っていて、色白ならサマー、色黒ならウィンターが似合う人が多いかな?
4タイプだとブルーベースに診断されることが多いので「淡くて」「上品な」色を優先的に選ばれていると思いますが、私が思うにこのタイプ、意外としっかりした色味がお似合いのような気がします。
クラシックタイプとダークトーン
ダークトーンといえば、アースカラーを思い浮かべる方が多いと思いますが、このタイプの鍵を握るのはもっと深いディープな色味。
ボルドーよりもダークボルドー、ネイビーよりもダークネイビーなどの、深くてこっくりした色味を差し色または全体的に使うと、「え?ダウントンアビーじゃない?」ってほどクラシカルに、上品に仕上がります。
ただ、先ほども書いた通りこのタイプ、「色がゴチャゴチャしているのは苦手」なので、全部色味の違うダークトーンで揃えると垢ぬけない印象に。
「ネイビースーツが似合わない…」
「全身モノトーンコーデは好きだけど、なんか地味」
「地味だから色味のあるものを買うけど、どの組み合わせもビミョー」
もしかしたら、そう思ったことありませんか?
色の明度に最も影響を受けやすいグループ
まず、このクラシックタイプの人が注目して頂きたいのは「髪色」です。
最初から茶髪っぽい髪色の人は周りから「おしゃれ~」「上品~」とか言われ続けて人生の勝ち組なんですが、このタイプの人、「イメージを髪色に一番左右される」という難儀なタイプなので、髪色をダークにしたままだとモサッとした印象になります。真面目過ぎて面白みのない感じ。
なので、一番簡単なのは「髪色を1トーン以上あげる」のが必須条件となってきます。もう金髪に近いくらいの茶髪にしちゃって構いません!!外国のこどもみたいに、さわやかで、明るいイメージに近づけるはずです!!
こうやって髪色を上げると、元々のイメージに「ライト感(≒若々しさ)」という要素が加味されるので、途端になんでもお似合いなって、ブルージーンズや黒の皮素材など「カッコ良い」「元気」なアイテムや色を着こなせるようになります。顔周りの明度を上げることによってお顔の印象がハッキリすることで、ダークトーンやホワイトコーデまでどんとこい!!ってなりますよ~~。
なので、今あるクローゼットを大幅に変えたくない人は、ぜひヘアカラーに挑戦してみて下さい。ニュアンスカラーは、肌色となりたい印象と要相談です。
ただ、元の顔立ちが整っていて髪色を変える必要性がない人、仕事柄髪色は変えられないという人、おられると思います。そういう方は、どうするのが一番効果的か。
それは、全体の明度のバランスを整えることです。
明度のバランスを整えるワザ・その一「肌見せ」
そんな感じで、全体の明度を自分の印象に如実に反映しちゃうクラシックさん、なにかと苦労が多いと思いますが、そんなクラシックさんの一番の武器は、実は「ヌーディーさ」なんじゃないかと考えています。
「ヌーディー」といっても、「素肌感」や「透明感」ではありません。上品さを格上げする最高のスパイス、それは「セクシー」さにほかないでしょう。
ちょっと他の人がやったらきついなと思ってしまうほどのスリットや、インナー素材がベージュのレースブラウス、タイトホットパンツ…、普段の清楚で品の良い印象からはあまり想像できない露出の多い服を着ても、不思議と、簡単に着こなせる方が多い気がします。
それは多分、元々お持ちになっている「レディライク」というイメージがあるおかげで、ほかのタイプの人がすると「ちょっと過激」「きわどすぎる」となってしまう格好でも、上手に自分に引き寄せることができて、かつ、自分もコーデの一部にしてしまえる底力があるから。
「上品さ」というのは意外と難しく、着物でも制服でも着てない限り、それを服で表現するのは実に難しいのです。カジュアル一辺倒になっているファストファッションの中、雑誌に載っていたゆるいシルエットの、てろんとしたものばかり着ていませんか?
もったいなーーーーーーーい!!!!!!
参考にするのは全然良いことなんですけど、足首が見えるものにしたり、サンダルにしたり、ノースリーブにしたり、「肌をじかに見せるのはムリ」という方は、ぜひ、レースやシフォンなど肌がふわりと透ける素材をコーデに投入してください!!きっとすっごいステキになるよ……。
肌を見せることによって全体のバランスを整えられる、ぜひ腕まくりからでも始めてみて下さい!!
明度のバランスを整えるワザ・その二「差し色」
先ほども申した通り、クラシックさんは髪色を上げた途端、なんでも着れるようになる豹変系が多く、また、肌を露出したとたん「セクシー」になる、割と融通が効くタイプなのです。
なので、基本色は選びません。なんでも似合います。
このタイプの人は意外にハッキリしたコーデだと上手くいくので、そうだなぁ、ディズニープリンセスの色味なんかを参考にすると良いかもしれませんよね…色彩設計がちゃんとされてて、全体的に統一感があるというか…。ただ、色味が多いとゴチャゴチャしやすいタイプでもあるため、色は基本一色しか入れないのが無難。彩度に負けやすいんだよね…。
そんなクラシックタイプさんにオススメしたいのが、 「単色コーデ」。
ふつうでしょ。
そうなんですよ、だから「クラシック」。古典的なものが一番似合う。
特に「ダークトーン一色コーデ」もオススメです。メイクはヌーディに抑えて、ダークトーンの落ち着いた色味のワンピースを着るのがベスト。
ここで注意して欲しいのが、白×黒×差し色にしないこと。クラシックさんは自前の肌とコントラストを取ることで柔らかい上質な印象にまとめることを優先された方が良いので、色を多用したコーデはやや苦手傾向にあります。白×黒コーデをするなら、オールホワイト・オールブラックで。無駄な色数を必要としないのです。
※こちらはあくまでもエレガント用なので、元気なイメージを呼び込みたい方/パキッとしたファッションがお好み方は白×黒×差し色でコーデを作って大丈夫です。一番きれいな仕上げ方はワントーンコーデなのですが、元々上品な印象をお持ちの方が多いので、大きくコントラストを作ってモードな色合わせをしてもよくお似合いです。詳しくはコチラをご一読下さいませ。
そしてもう一つ、服が地味ならどこか一点を派手に。
柔和なお顔立ちのせいで少しお顔の印象がぼんやりしやすいクラシックさん。髪の色をぐっとあげると何でもお似合いですが、そうでないと喪服やスーツを着た時「わたし、疲れてるな…」ってなりませんか??
モノトーンを着る時にはぜひ、靴かバック、リップのどれかを派手にしてください。またこの3つの色を合わせても格段にオシャレです。
小物使いも上品で清楚なものの方が良くお似合いなので、極細のチェーンやパールでキレイにまとめてあげてください。そうするときっと素敵な「レディライク」に仕上がりますよ。
クラシックさん、朗報です。
ここまで読んで、「やー、このタイプ金がかかるなー」と思ったでしょ。私も思います爆。なので、パッ出来る解決法をば。
その簡単に印象を変えられる方法とは、「リップの色のトーンをワントーン下げる」。それだけです。
多分ダスティローズピンクはお持ちだと思いますので、ちふれの「おフェロリップ」でもいいし、カシス/ボルドーレッド系ならでもなんでもいいです。ぜひ一度挑戦してみて下さい。
熟した果実を潰した時のような、セクシーで匂い立つような色味。それが一番クラシックさんを引き立てます。
逆に言うと、これが一番似合う人は大体クラシックさんなので、ちふれとかプチプラで試す価値アリだと思いますよ。
※追記:クラシックさんは私的に一番いじりやすい顔なので、私が大大大好きなメイク方法をゴリ押ししてしまってすみません。。。少しニュアンスを変えたい時の方法もここに書いておきます。
まずはリップ。
上記のボルドーリップ以外にも発色の冴えた「ブラウンレッド」もオススメです。普段使い・お休みの日メイクにも使えるかなと思います。クラシックさんは割とイエロー気味に発色する方が多いので、30代前半までの方、カジュアルな場でのメイクはこっちの色をオススメします。
プチプラでピンとくるものがないのが痛いところですが、MACは本当に理想通りの色なので機会があればお店で試して頂きたいです。
次にファンデ。
大人っぽいイメージを目指すなら固形でOKですが、若々しいイメージを呼び込みたい場合はチークで血色感を足すよりも、クッションファンデ・ハイライトでツヤ感をプラスしてあげると上手くいきます。
詳しくはまた書きますが、クラシックさんのメイクは『ツヤとマットのバランス』を上手く取ることが必要なので、20代の方で「自分はクラッシックだけどもうちょい同年代と溶け込みたいよ~」って方は少しお待ちを~~!!
クラシックタイプのまとめ
長くなったので、そろそろ終わりましょう笑。
クラシックタイプのコーデ、メイクのコツはこれ。
1.「肌見せ」を意識する。
2.「セクシー」で「ヌーディ」なメイク、素材を。
3.「単色コーデ」でレディライクな印象に。
クラシックさんはなんでもこなす無難な方が多いせいで「華がない…」と思い込んでおられる人が本当に多くて、本当にもったいないと常々思っていますので、よろしければこの記事を参考に色々して頂けると嬉しいです…!!
一番「女性らしい」「フェミニンな」タイプなので、恥ずかしがること無く女性らしいコーディネートに挑戦していってくださいね!!
次回はクリアタイプです。